日本語を話し始めて20年経つのに「日本語は難しい！」と思う永遠の21歳、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
先日、ドラマ『古畑任三郎』の記事を投稿いたしました。
『古畑任三郎』は何回も繰り返し視聴しているので、ほぼ覚えています。
でも、たま～に観たくなるんですよねぇ。
先日、加藤治子さんがゲストの回（脚本家の役）を観たんです。
妹の殺害を外部犯に偽装するのですが、警察に犯人像を聞かれ「きっと居直り強盗よ」と言います。
気になる言葉ですね。
居直り強盗
居直り強盗
↓
居直りごうとう
↓
居直りごーとー
当ブログの記事は、お粥のような優しい内容が殆どです。
たまに、極たま～に、政治に噛みついた記事があります。
稀に、あります。
少数、あります。
政治家だって神様じゃ無いんだから、間違えるのは当たり前。
問題は、謝りもせず「最初っから決まっていた！」という言い訳です。
「その予定で進めていたが、このような事態になってしまい、結果こうなってしまった」と説明すれば、（納得できるか別にして）状況はわかります。
それをハナから「国民（愚民）をけむに巻いてやろう」というスタンスです。
居直りですよ。
良くないですよねぇ。
エビデンスがどうのこうの、と誤魔化して続けた「GoToキャンペーン」にも思うところがあります。
ふたつを合わせて
居直りGoTo
です。
理由（わけ）あって、１階や３階に住めない主人公の政治家が、言い訳しまくるショートストーリーを作ろうと思いました。
タイトルはもちろん、『居直りGoTo』。
おちょぼ口の高齢の政治家が薄めの頭皮を気にしながら、居直って和歌山を・・・いや、見栄でしたね😅、居直って見栄を張るお話を書こうとしたんです。
ただ、居直りって、よく使う言葉じゃ無いので、念のため調べてみました。
居直り（いなおり）は、居直り強盗くらいにしか使わないみたいです。
居直るの意味は書いてありました。
いなおり‐ごうとう【居直り強盗】の解説
盗みに入った者が家人に発見され、急に強盗になること。また、その強盗。いなおり。
い‐なお・る【居直る】 の解説
１ 座り直して姿勢を正す。居ずまいを正す。「―・って礼を言う」
２ 急に態度を変える。不利の立場にある者が、急に脅すような強い態度に出る。「わびるどころか、―・って相手を非難する」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
あれ？
僕が思っていた感じと少しニュアンスが違う・・・気がします。
居直るって、どうも、逆ギレに近い感じですね。
「わかりましたよ、ハイハイ」みたいな不貞腐れた態度を表した言葉かと思ってました。
たぶん、僕に勘違いが生じているのでしょう。
居直ると勘違いした言葉は何なのか・・・。
う～～～ん。
何だっけ？
・・・。
！！
開き直るです、きっと。
そうだ、そうだ。
意味を調べます。
ひらき‐なお・る【開き直る】 の解説
急に態度を変えて厳しくなる。また、観念してふてぶてしい態度に出る。居直る。「―・って言いたいことを言う」「ー・って謝りもしない」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
そう！
観念してふてぶてしい態度に出る
これですよねぇ。
でも、『開き直りGoTo』って何でしょう？
居直り部分を変えてしまうとGoToを使う良さが消えてしまいます😢
ちょっと待ってください！
開き直るの意味をもう一度見てみます。
「観念してふてぶてしい態度に出る」の後に「居直る」って書いてあります。
居直るの解説には「開き直る」って書いてなかったクセに・・・。
どうすりゃいいのか？
モヤモヤした気持ちのままで、ショートストーリーを書く気にはなれません。
仕方が無いので、ショートストーリーを断念した経緯を書いてみましたよ。
日本語って、本当に難しいですねぇ🤔
まぁ、イイです。
毒ッ気があるブログだと読者様に見捨てられちゃうかも知れないですし。
本日は以上です。
明日からも、お粥ブログを続けていきたいと思うのでした・・・。
