以前、ご紹介した、未だ会社に籍を置くTの続編です。
先日、お得意様にブドウを2箱頂きました。
たまたま、代表者とTが社に残っていました。
代表は「俺はブドウ要らないから、欲しい人で分けて。余ったら俺がもらうわ」と言ったそうです。
翌日、Tは、出社した先輩社員数名を相手に「ブドウ1箱あるので代表が欲しい人で分けてと言っていました」と伝えたそうです。
ブドウは2箱ありました。
欲しい人で分けて、と代表。
1箱消えました。
きっと、欲しい人が持っていったのでしょう。
欲しい人=Tです。
腐りそうなら別ですが、次の日に、出社した人間が持って帰ったくらいですから、鮮度に問題ありませんでした。
Tは、1年以上いるのに全く使えない、息をしているだけの社員です。
イヤイヤ、別に、ブドウが欲しくて言っている訳じゃありません。
上司・先輩に普通はお伺いをたてませんか?
しかも、2箱のブドウ。
同じものではありませんでした。
一つがマスカットで、一つが巨峰でした。
Tは、その選択肢をいつの間にやら、獲得していました。
会社で一番要らない奴が、一番先に持っていきます。
誠意とは、何かね?