若かりし頃は、転職家といて生活をしていた僕は、エブリデイ貧乏。
理由は簡単です。
現職場を辞めるまで、次の行動をおこせません。
在職中に次の仕事を探したりしません。
追い込まれないと、動かないこと山のごとし。
その割に、節約する意識が弱いです。
無職になると時間はあるので、遊んでしまいます。
お金はドンドン減っていきます。
エブリタイム貧乏です。
でも、食べないと生きていけません。
米だけは、ありました。
金欠により、おかずの数はドンドン減っていきます。
たまごかけごはん。いいですね。
でも、僕は、食べ過ぎて好きではなくなりました。タンパク質摂取のために無理して食べたからでしょう。
卵すら買えなくなると、家にある調味料で何とかしなければなりません。
バターをごはんにのせて醤油をかけます。
ニセたまごかけごはんです。
バター様に悪いので、名前を変えます。
たまごかけごはんセピアですね。
それも飽きてきます。
味噌をお湯で溶きます。
ごはんにかけます。
ねこまんまです。
ネコちゃんに悪いので、名前を変えます。
ごはんfeaturing.Mですね。
いよいよ、お金が尽きそうです。
Mにも飽きました。
ゴメンね。M。
♪マ~リア~ 愛すべき味噌がいて~
いやいや、味噌と出会ったのは、ヴェルファーレじゃねえし!
やっぱり、心の故郷、醤油へと戻ります。
醤油にワサビを溶かします。
たっぷりめに、ごはんへかけます。
ここから、イメージが大事ですよ。
僕は海鮮丼を食べました!
ああ、食べましたよ。
上にのっていた魚の切り身があまりにも美味しくて先に食べてしまった。
僕は、お馬鹿さん。
ごはんが残っているね。
この残ったごはんもきっと美味しいだろうね。
さっきまで、お刺身がのっていたごはんなのだから・・・。
だから、ワサビの味がするごはんなのだよ。
イメージは大事です。
心の海鮮丼はとても美味しいです。
でも、なんか宗教の「主人はお風呂場で生きてます!」みたいで怖いですね。
働いた方が、いいですね。
- 作者: 上祐史浩,大田俊寛,大竹弘二,大澤真幸,佐藤嘉幸,鈴木一誌,安冨歩,田原牧,鶴見済,中嶌哲演,白井聡,丸川哲史,池添彰
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