行列がとにかく嫌いな男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
例えば飲食店。
「この店のこのメニューをどうしても食べたい!」
ただ、人気店ゆえに並ばなければならない
だったら分かるんです🤔
長い人生でその食べ物にそこまで執着するのなら是非並んででも食べて欲しい。
でも、そうじゃない人も存在するんですよね。
そこに行列があるから並ぼう
そういう人が居ますね。
モノの良し悪しは別に、多数が支持している(支持していそう)だから自分も。
そんな人。
イイんです。
「この店は人気があるようだがどんなものか」
そういう興味で行列に並んだって。
だけど僕の経験上の偏見でいくと、興味本位で並んだ人って自分の意見がさほど無いんです。
友達同士で行列のできる人気飲食店に行ったとしますわ。
自分は「そんなに美味いか?」と思ったとしても他の友達全員が「絶品だね」って言えば「そうか!ここは美味い店なんだ!」とマインドコントロールされる。
そんでもって、後日、彼女を誘ってその行列に並んでみる。
彼女は「あんま美味しくない」と思ったとしても彼氏に「これは絶品!友達全員推してる」なんて言われて、お隣のテーブルから「もう病みつき💕毎週この店に来ちゃうの」なんて聞こえてくると「自分の舌が間違っていたんだ」と思う。
実に恐ろしい現象です😨
僕は天邪鬼なので他人の意見を真に受けません。
他人の舌なんて絶対に信用しません!
バンドワゴン効果
そんな言葉がございます。
ある選択肢を多数が選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果のことで、「バンドワゴンに乗る」とは時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗るという意味。※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』様より
多勢が推してりゃそれが正しい
そういう短絡的な考えです。
その考えの持ち主は「多数派が正義」と考え、マスコミに踊らされ、自分の考え無しに選挙へ行って日本をダメにしそうな政党に投票するのでしょう。
恐ろしいです。
・・・。
し、失礼しました。
「行列が嫌い」というだけの話が政治の話にまで飛躍してしまいました。
まぁ、逆も嫌いなんですけどね😅
アンダードッグ効果
こちらは、劣勢・不利な立場の側を応援したくなるという心理現象を表した言葉です。
よく甲子園とかでありますよね。
9回の裏、大差で負けているチーム。
「もう駄目か」と思っていたら少しずつ点を積み上げる。
すると会場全体が「ガンバレ!逆転だ!!」という空気になる。
守備側は完全アウェー。
ん?野球だからアウェーじゃなくてビジター?
まぁ、どっちゃでも良いですが。
とにかく守備チームは敵側の応援が大きくて浮足立つんです。
だって高校生ですから・・・。
そんで、逆転サヨナラ負けです。
みなさまの声援のおかげなのでしょう。
アンダードッグ効果からのバンドワゴン効果により逆転したチームを応援した人はさぞ満足なのでしょうね。
よく大して思い入れもない学校を『大差で負けている』『このまま行ったら逆転できそう』という理由で応援できるなぁ~って思います。
イジメの原点ってこういう感じなのかな?とも思います。
怖いです。
だって、9回表まで大差で勝っていたチームは実力でリードしていた訳です。
今までの練習の賜物です。
なのに【大差で負けそうなチーム】というだけで、言わば面白半分に応援して、実力的に上の学校を負かして、そんで「甲子園には魔物がぁ」とか言っちゃって。
自身が最高の逆転劇を見たいが為に「リードしていたチームなど負けてしまえ!」と思える人は近所の高校へ行って都道府県予選の1回戦で負けるような学校の部員でも毎日毎日一生懸命に練習していることを知った方が良いと思います。
・・・。
し、失礼しました。
「行列が嫌い」というだけの話が運動部の話にまで飛躍してしまいました。
本日は以上です。
行列も渋滞も嫌いな男、コピでした。
お読み頂き、有難うございました。