梅雨のジメジメした時期にイジメ問題を語る男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
書き出しはふざけていますが、内容は至ってマジメです。
イジメの問題が起こると、一定数の「いじめられている側にも問題があるのでは？」発言があると思うんです。
それを受けて、「イヤ！いじめる側が100％悪い！」と反発する人がいます。
これについて、「100％悪い！」で終わらすのはちょっと違うんじゃない？・・・と、僕は思います。
「コピよ！いじめる側の肩を持つのか？」と言われそうですが、「発言している人の真意を少し考えてみては？」と逆に言いたいです。
「いじめられている側にも問題があるのでは？」は「いじめる人間は悪いに決まっているが、仮に理由があるとするなら、それを考えたら？」という前向きな提案なのです。
「いじめっ子には責任が無い！」という話では無いですよ。
例えば、ですね。
今はコロナ禍ですよね。
会社に咳をして体調が悪そうな社員が居るとします。
上司に「PCR検査を受けたら？」と言われたとします。
そのやり取りを聞いて「部下をコロナ扱いする上司はヒドイ！」と思いますか？
上司は、部下のコロナの疑いを責めているのではなく、白黒つけた方がすぐに対応しやすい、と考えたのではないでしょうか。
部下が、ずっと不安を抱えて生活している方がマイナスと思って・・・。
イジメ問題に戻りますが、「いじめる側が100％悪い！」だと、現状のまま、先に進まなくなってしまう。
そこの懸念です。
イジメは、通り魔とは違います。
人間同士が生活して、何かがあってイジメが発生したのではないか？と考えて、「いじめられている側にも問題があるのでは？」という発言になっているのです。
勿論、何も理由・原因が無い場合があるでしょう。
その時には、理由が無い時の選択肢を模索することになります。
イジメ問題（いじめっ子）を批難し続けても、たぶん、何も解決しません。
ちょっと、実例を提示してみます。
ケース①
男の子がイジメられていた。
原因は、その男の子が“お風呂に入らない”から。
教室にその子の悪臭が毎日広がっている。
ケース②
女の子がイジメられていた。
実はその女の子、先月までイジメグループのリーダー格だった。
下剋上的にイジメていた人間が、イジメられ始めたのだ。
これ、僕が学生時代に目の当たりにした『イジメ開始の理由』です。
もちろん、いじめる側が悪いですよ。
ケース①の場合は、お風呂に入る習慣をつければいじめが無くなるのでは？と考えます。
ケース②の場合は、正直、解決が難しいでしょう。
死を考えるほど苦しいのであれば「とにかく、その場を回避しよう」というアドバイスになりますね。
「いじめられている側にも問題があるのでは？」には、現状を客観的に見てみましょう！という意味も含まれています。
いじめられっ子を責めている訳じゃ無いんです。
僕個人の話になりますが、いじめられっ子と普通に話をしていたら、イジメの対象になったことがあります。
あれって、いじめられている子と話した僕が悪いんですかねぇ😢
理不尽なイジメを許すことは出来ませんが、イジメがこの世から無くなることはおそらく無いでしょう。
イジメは、人間以外の動物の世界にもあると聞きます。
理想論や綺麗ごとを言ったところで、現在進行形でイジメを受けている人に何のメリットもありません。
いじめられている人に寄り添い、新たな道を一緒に模索することが大切なのではないか？と考えます。
それは、親だけじゃなく、教育委員会等の教育関係者にも言えると思います🤔
※隠ぺい禁止！
本日は以上です。
僕にしては珍しい内容でしたね。
なぜだろう、か？
梅雨空でジメジメしてたから・・・でしょうね🙄
お読み頂き、有難うございました。
ゴシップが好きな人間って、基本、いじめっ子体質だと思いますけど🙄
