コピの部屋

好きなもの・人に対しての想ひを語ってみます。お子様ランチ記事を目指します!

緊急事態宣言は3月28日に出さないと/ウォーキング・デッド

 

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工程表を作るのが意外と上手い男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。

 

一つのモノを作るのに、たくさんの業種の方にお願いすることがありますね。
例えば、家を建てるとしましょう。
大工さんだけでは、住める家にはなりません。
水道屋さん・ガス屋さん・電気屋さん、そして内装屋さんも必要でしょう。
段取りがとても大切です。
同時に複数の業者さんを効率よく動かす為に、工程表を作りましょう。
この工程表作り。苦手な人が結構いるんです。
業者さんそれぞれのスケジュールを把握して、順番を絶対に変更できない工程を軸に考えれば、それほど難しく無いのですが・・・。
まぁ、人には得手不得手がありますね。

 

新型コロナウイルスの影響を受け、4月7日に改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が発令されました。
なぜ、よりにもよって4月7日に発令したの?
工程表を作るのが苦手な人ですか?と思いました。

 

そもそも、どのような根拠で緊急事態が「1か月間」なのかは分かりません。
100歩譲って、1か月後に現状を確認するのが良い!としましょう。
4月7日の1か月後は、5月6日です。
こどもの日の振替休日の水曜日、ゴールデンウィーク最終日です。
その翌日、5月7日は平日ですから、みなさん普通に出勤されるでしょう。
これ、いいのでしょうか?
「出勤問題無し!」と誰が判断するのでしょう?
もちろん、逆も考えられます。
感染者が増え続け、ずっと緊急事態のケース。
5月7日に出社しないで!」と誰が判断するのでしょう?

 

4月7日まで緊急事態宣言を引っ張ったのは、GW最終日に合わせたから、という話も聞きます。
5月7日に混乱を招くとは微塵も思わなかったのでしょうか?
5月6日の時点で、当ブログのこの記事を読んだ方が「あんた心配し過ぎ!」となっていれば良いとは思っています。願っています。

 

では、『コピの部屋』が思う、こうすれば良かったんじゃね、を発表してみます。
まず、「1か月間は外に出ないで!」が前提です。
医療関係・銀行・ライフライン・スーパー等以外、営業しなくても何とかなりそうな企業すべてに営業自粛要請を出します。
「休んだ人や企業を補償する」「1か月で補償の方法を考えてみる」と言います。実際に補償するかは知りません。
大切なのは、ウイルスを封じ込めることなので、とにかく自宅待機してもらいます。
「営業したい店はしても良いが、後でどの店が営業していたのか発表してみようかな?」と少し脅しておきます。
そんな感じの威嚇を含んだ緊急事態宣言を3月28日に全ての都道府県へ出します。
なぜ、その日かと言うと、1か月後は4月27日(月)でゴールデンウィーク前だからです。
どんなに厳しく個人の自覚を促しても、1か月そこいらでウイルスが消えているとは思いません。
恐らく、多少は感染者がいるでしょう。
そこで、こう言います。
「みなさんのご協力でウイルス感染者が減っています。もう少しの辛抱です。明るい未来は目の前です。ゴールデンウィークですが、引き続き自宅で過ごしてください。ごめんなさい。5月11日の状況で、今後を決めますよ」

 

この「緊急事態宣言」を解除するには、現況を判断する必要があると思います。
長期間耐え続けるのは、大きなストレスになります。
3週間(実際はもっと前からですが)も我慢すりゃ、気も緩みますよ。
そこにゴールデンウィークがやってきたら、遊びに行く人が増えませんか?
それを防ぐために、ゴールデンウィーク前に「コロナは終わっていない!」と発表するのです。

 

と、3月の上旬には考えていましたが、時すでに遅しですね。
でも、僕が考えた通りに物事が進んでいても、ウイルスが終息しているとは限りません。
ウイルスと人の動きは読めない・・・ですから・・・。

 

 

不測の事態の人間の行動なんて、誰にも分かりません。
それを僕に教えてくれたドラマが『ウォーキング・デッド』です。
今日は、そちらのおススメ記事です。
前フリが長すぎましたか?

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『ウォーキング・デッド』は、アメリカの連ドラです。
ゾンビによる世界の終末の物語で、壊滅状態のアメリカを舞台に、安住の地を求めゾンビから逃れ旅をする少人数のグループを描いています。
めちゃくちゃゾンビが出てきますし、血や内臓も大量に出てきますので、視聴は自己責任でお願いします。
みなさまの自覚が大切です。

 

現在、シーズン10の途中ですが、僕は8の途中までしか見ていません。
途中で、睡魔に襲われる話(つまらないという意味)はあるものの、シーズン7くらいまでは、おススメ出来ます。
このドラマ、特殊メイクがスゴイ!とかキャラクターが面白い!などありますが、何と言っても 心理描写 です。
家の周りに大勢のゾンビがウロウロしています。
まともでなんかいられません。
一人で生き抜くなど到底無理なので、グループを作ります。
人が集まれば、色んな意見が出ます。
誰がどう考えても、正しいと思える意見があります。
ただ、それに従えない人もいます。

そいつが、そこで少し耐えれば、全員助かるという場面があります。
そいつは耐えられなくて、逃げちゃうんですね。
そうすると、安全の均衡が保てず、被害者が出てしまうんです。
まぁ、そんなことの繰り返しです。
主人公ですら、間違った判断をしてしまいます。
人間だもの。
基本的に、自分勝手な人間と何も考えていない人間が消えていくドラマです。

第1話「目覚めの朝」

第1話「目覚めの朝」

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

家の中ですることが無いなぁ~という方は、是非ご覧ください。
そういえばドラマ内で、町がパニックの時に、他人の家にあるお金を盗もうとする人間は居ませんでした。
食料と武器の方が大事ですから。
あと、この状況が落ち着いた時の経済はどうなるかなぁ?などと言う登場人物も居ませんでしたね。
生き残る方が大事ですから。

 

本日は以上です。
お読み頂き、有難うございました。