コピの部屋

好きなもの・人に対しての想ひを語ってみます。お子様ランチ記事を目指します!

毎日ブログを書いて気が付いたことがあります(100の記事を書く意味)

 

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プロローグ

ブログに慣れるには、100個の記事を書け!

ブログを始めるにあたり、諸先輩のアドバイス記事を調べていて、一番印象に残る言葉でした。
100個?
途方もない数字です。
100個。
何の意味があるのだろう。

 

ブログを始めて約2か月・記事は70個

100個先輩(100個の記事を書け!と勧めてくれた未だ見ぬ先輩)のご指示を素直に受け止め、とりあえず書くことのみを考えました。
僕が、勘違いしていたことがあります。
100個書け!は、毎日続けて100日書け!ではないのです。
性格なんでしょうね。
結局やらなくてはいけないこと は、とっとと終わらせたい。
それが、変換されて、毎日記事を書き続ける! になりました。
途中で止めることも出来ず、絶賛迷子中です。

 

余裕じゃん!と思っていた最初・・・

ブログを始めるきっかけは、小田和正さんの16作目のシングルと同じく「伝えたいことがあるんだ」だと思います。
大きなこと1つ、若しくは、たくさんのことを伝えたくて、みなさん始めるのでしょう。
僕は、細々したことが溢れたので、ブログを始めました。
伝えたいことが、いっぱいありましたから、書くぞ!と思い立って10個くらいは凄いスピードで書き上げました。
1か月でミッションをクリア出来るのではないか?と高を括っていました。

 

ペース配分を間違えた

伝えたいことが溢れ出し、勢い任せで書くものだから、思いの全てを盛り込みます。
なかなかの長文になり、変な満足感に浸りました。
ただ文が長いだけで、丁寧さに欠けていたと、今は思います。
例えば、テーマが「野球」の場合、ピッチャーというポジションがあって、レフトという外野を守る人がいて、プロ野球にはドラフト制度があって、スコアブックのKは三振を表しているとか。
本人は「わぁ~情報てんこ盛り」と思うものの、他の人が読んでも何を言いたいのか分からないですよ。
メインディッシュが多いほど、良いディナーという訳ではないですね。
しっかり先を見据えて、丁寧にそして、数多くの記事を作るという意識があれば「ピッチャーはこういうポジションだ!」という一つの記事を書きあげることが、出来たと思います。
ただ、その内容だと読んでもらえるか分からないので「ド素人でもフォークボールを投げられる方法」という方が目を引くと思います。
一つのものを分ける、ではなく、一つのポイントに着目しそれを広げたものであれば、より深い記事になるでしょう。
世の読者が、そのマニアックな内容を求めているか?は、別にして・・・。

 

僕の、初期てんこ盛り記事は、再度作り直したいと考えています。

 

ネタが枯れてくる

全力疾走すれば、すぐにへばってしまいます。
手持ちの食材が少ないのに、1回の食事にたくさんのメインディッシュを出してしまいました。
100個先輩どうしましょう?
僕にとって今書いているブログは、仕事でも生きる術でもないので、止めてしまえばいいのですが・・・。
ただ、ここを越えることが出来れば、新しい自分を発見できるはず、そう考えました。

 

意外と何とかなった理由

書きたいことが無いのに、書かなければならない。
歪んだ義務感が生じます。
書きたいことより、書けることを探します。
「これまでの人生の経験談」
これならば、調査したり、写真は無くてもいいですね。
一時期、ダイエットを本気でやっていたので、それについて自信がありました。
書いてみると、あら不思議。
力を入れずに書くことが出来ました。
余裕も出てきて、記事のストックまで作れるようになりました。
これって、すごく大事なんですよ。ストック

 

書きたいことと書けることは違う

書きたい・書ける の違いを理解できると、後が結構楽です。
書きたい記事は、どうしても気持ちが前のめりになりがちです。
書ける記事は、冷静に、客観的に作れるんですよね。
理想は、書きたい記事を書ける記事のように仕上げること。
そのためには、書ける記事をより多く作って、自分スタイル を確立させます。

また、書けることを探す作業は、人生を振り返る時間でもあります。
自分が今まで何をしてきたか?記事に出来るような経験を積んだか?など、ブログを始めて、しかも切羽詰まることにより、考えることが出来ました。

 

記事をストックすることで・・・

ダイエットブログの体重発表記事などは、毎日書かなければなりません。
そうでない場合は、記事のストックをお勧めします。
毎日記事をアップするというミッションが、あればこその知恵ですね。
「今すぐ書かないと!」と、意識すると持っている材料を全て入れるごった煮記事になってしまいます。
ストックがあって、時間に余裕があれば、丁寧に記事を書くことが出来ます。
また、用意してあるストック記事を2つに分けて、より濃い内容に変えることも可能です。
そんな、二つのメリットがあります。
毎日アップしなければ、良いだけですけど・・・。

 

100個の記事は素振りです

野球やテニスの素振り、剣道の素振り、それらと同じなんですね。
ボールや相手に当てる、という行為のために、何もない空間で道具を振り回す。
すぐに上手くなりたい人は、遠回りに思えます。
先人の知恵は、無駄ではないのです。
体に染み込ませれば、どんな時でも力が発揮できるのです。
「それって、ブログで必要?」
体調や機嫌によって、記事の質が変わってしまうのは良くないです。
どんな状況下でも、一定のレベルを保ちたいです。
「体調が悪ければ、お休みすれば?」
それも、そうです。
でも、読者さんが待ってると思うと頑張っちゃうんですよね。
100個の記事は、ブログレベルの底上げをする素振りだ!そう解釈しました。

 

作者目線から読者目線に変わる

当然、100個も記事を書けば、自信になることでしょう。
記事が増えていくにつれ、読者さんも増えていきました。
ブログ始めは、誰に向けて書いているのか、分かりませんよね。
日記に毛が生えた、みたいな。
読む人の反応が見れると、少しずつ気持ちが変わっていきます。
自分は、良い記事だと思っても、反応が悪いとか。
より読みやすい内容にしたいと、作り手のプライドが芽生えます。
記事を書きながら、読者にどう映るか?考えるようになります。
これは、仕事関係でも人間関係でも「相手の気持ちを考える」というスキルにつながると思います。
価値のある経験です。

 

アンテナを張るようになる

日々の生活の中で、何か記事のネタが無いか?探します。
インスタ映えを探す女子と似た感覚です。
インスタと決定的に違うのは、自分の言葉で、活字にしなければならないということ。
1000以上の文字を紡いで、駆使して、記事を書きあげる作業が生じます。
頭の体操にもなりますよね。
記事を書く義務感から、日常の気づかなかったものが、輝いて見えます。
ブログに縛られているから、でしょうか?

 

コピローグ(エピローグ)

先日、「1年間毎日投稿しました」というブログ記事を拝見しました。
1年365日。
これは、すごいです。ちょっと真似できないですね。
正直何か、そうですね~ 収入などがあれば、別だと思います・・・。
私事ですが「グーグルアドセンス」審査を何とかパスしました。
使い始めましたよ。
よく、収入について書いてあるブログがあります。
缶ジュース何本分とか、旅行何回分とか。いいですね。
僕は、チロルチョコ×1個分です。かわいいですね。
ちぇっ。何のモチベーションにもなりません。

読者様と自己満足の為に、行けるところまで行きますぜ!
こんなに、砕けた感じで緊張せず終われるのも、

100個先輩のおかげです!