東京都のある市で先日、市長選挙が行われました。
知人に「選挙公報」を見せてもらったのですが、ほんの少しだけ気になったので、記事にしてみます。
最近の当ブログは、綾瀬はるかさん絡みの記事とそうじゃない記事で、結構な差があると自覚しております。(情熱の差です)
高低差がありすぎて、耳がキーンってなりそうです。
綾瀬さんにお熱な男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
僕は地方の生まれなので、子供の頃、東京都に市があると思っていませんでした。
(23区しか無いかと・・・)
東京都には、23区と26の市と3つの町と1つの村があります。
区よりも市の方が多いのです。
市が26もあれば、色々特徴が出てきます。
馬鹿でかい人口の多い市、皆が住みたいお洒落な市、刑務所や競馬場があるから住民税が安い市などなど。
今回選挙が行われた市は、とても住みやすい、東京であることを忘れさせる、「駅前がこれ?」という場所です。
(ディスってないです)
市長選の立候補者は3人です。
現職市長は今回の選挙に出ない(何があったか知りませんが)ので、その市長を長年支えてきた副市長が立候補します。
自・公が推薦しています。
対抗馬が、別の県の市長を10年以上経験したことのある、立憲・共産の推薦候補です。
そして・・・。
某スーパーで働く無所属の男性です。
別にどんな仕事をしていようが、立候補には関係ありません!
ただ、「スーパー」と聞くと「エプロン姿で野菜の品出しをしている人」を連想してしまいます。
スーツを着た本社勤務の方もいらっしゃいますからね。
決めつけは良くありません。
「選挙公報」のスーパーさん(←無所属の方を指します)の欄を見ました。
す、すごい・・・
ご自身のプロフィールがたった3行です。
195●年 東京生まれ
198●年 (某スーパー)入社
2021年 現在に至る
・・・。
まぁ、政治は結果ですから、プロフィールはあまり関係・・・。
ていうか・・・
「あんた何者だよ!」
もうちょっとアピールした方が良いと思いました。
そのような、ゆる~い記事を書いていました。
※ちなみに投票日の前に書いています
問題が発生しているようです。
副市長が虚偽のプロフィールを出していた!
この市長は、23区で生まれているのにも関わらず、当該選挙区の出身と偽っている!と。
別に、車で20分くらいの差ですから、どっちでもイイじゃん。
と、思うものの、気になっちゃう性格なのでネットで調べます。
副市長のTwitterやFacebookのプロフィールに「●●市(選挙の市)出身」とあります。
が、母親の実家があるのが23区内で、実家近くの病院で生まれたそうです。
出生届は23区で。
ただ、生まれてすぐ住んでいる市に戻り、その市の幼稚園に通っています。
どっちもどっち、ですね😅
「出身がその市」なのと「1歳の時からその市に住んでいる」で何か変わるのでしょうか?
経歴の書き方の決まりは知りませんが、正しいことを書くべきだとは思います。
そして、意図的に出身を誤魔化そうとするのは良くないと思います。
一番の問題は、
「この市の出身だから投票しよう!」と思う市民のレベルの低さだと思います。
だから、こんな問題が発生するんですよねぇ🙄
本日は以上です
イメージで投票するの止めて欲しいなぁ~と思う男、コピでございました。
投票する為の試験があると良いですね。
お読み頂き、有難うございました。
【追記】
選挙の結果ですが、一応、自・公の推薦した副市長が当選しました。
一応・・・です。
1位と2位は、ものすごく僅差でした。(得票率48.76%対46.61%)
立憲・共産推薦候補とスーパーさんの票数を足すと、副市長を超えます。
年内に行われる衆院選は、えらいことになるんじゃないでしょうか?