コピの部屋

自分なりの解釈で想ひを語っています。少しの好き嫌いと空想癖があります。

映画『世界の中心で、愛をさけぶ』を見た結果、やっぱりドラマをお勧めします!

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「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」と最近言っていない男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。

 

今日の記事ですが、先に申し上げます。
まぁまぁ、批判的な内容になっていると思います。
お嫌いな方は、許せるところまで、お読みくださいませ。
でも、「悪口」とは違いますからね。
政治に例えれば、税収を上げる為に消費増税は如何なものか?的な話です。
ん?

 

★☆★

 

ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』は、今年初めて見て、聖地巡礼までする、大好きな作品となりました。
2004年に放送されてから、15年経ちます。
僕は、なぜ、長期間放置していたのでしょう?

 

別に知りたくないと思いますが、僕の性格をご紹介しますと、簡単に言うと・・・
天邪鬼(あまのじゃく) です。
え? 知っている?

有名な映画で、見ていない作品があります。
『タイタニック』
ストーリーは、何となく知ってますよ。
見てないことを言うと、必ず視聴を勧められます。
「パクチーを食べないなんて、人生の半分を存している!」みたいな感じで。
名作なのでしょうが、嫌いな要素が入っているので、遠慮します。
内容を勘違いしているなら、申し訳ないです。
僕は、婚約者がいるのに、別の相手を選んで純愛 が苦手です。
それが、親の決めた嫌な婚約者だろうが、結論は変わりません。
新しい相手が出て来なければ、そのまま結婚するのか?出て来ないと結婚止めないのか?相手に悪いと思わないのか?色々考えてしまいます。

 

別の映画ですが、結婚式に花嫁を連れ去られて、親戚や友人にどんな顔をすれば良いのか?結婚式の費用はどうするのか?新婚旅行のキャンセルの手続きを誰がするのか?大量の空き缶を尻尾にしている車とライスシャワーになれなかった米粒。
いたたまれない気持ちになります。

 

★☆★

 

話が大きく航路を外れて、氷山にぶつかりそうです。
もっともらしい理由を言ってみましたが、流行りものが苦手だ!ということです。
天邪鬼なので・・・。

 

セカチューなどと言われ、流行った本・映画・ドラマは、当然、見ないわけです。
しかも、僕の嫌いな「誰かが亡くなって涙」パターンの作品ですから。

「助けてください!」そして、平井堅さんの『瞳をとじて』。
ベタですよね。

僕の悪いイメージは、映画からのイメージなんです。

 

ドラマ版によって『世界の中心で、愛をさけぶ』への僕のイメージは変わりました。
ひょっとすると、映画も良いかも知れません。
勿論、映画とドラマは別物です。
でも、色々比較してみれば、面白い記事になるかも・・・。

 

満を持して、視聴します!!

 

★☆★

 

当初のイメージ通りでした。
これは・・・ヤバい!

 

小説は置いておいて、世の中には4パターンの人がいます。
『世界の中心で、愛をさけぶ』を
①映画もドラマも見た人
②映画だけ見た人
③ドラマだけ見た人
④両方見ていない人

 

②の人の中にも、2パターンあります
A映画に満足したからドラマを見ない人
B映画がつまらないからドラマを見ない人

 

②のBの人へ
ドラマは面白いですよ~!

 

★☆★

 

映画は2時間程度で、ドラマは10時間程度ですから、与えられる情報量が違います。
仕方ないとは思いますが、映画には、その影響が悪い形で出ています。

 

映画では、全く泣けませんでした。
泣くどころか、心を動かされませんでした。
何がそんなに、違うんでしょうか?
ピックアップしてみましょう。

 

●関係性が薄い

登場人物たちの関係性が薄く、分かりにくいです。
主人公と写真館のおじさん、主人公と同級生、ヒロインと女子小学生、ヒロインと同じ病気の青年、主人公とヒロインの父親など、挙げたらキリがないほど、薄い関係性が広がります。
だから、とっ散らかってるような、ダイジェストのような印象を受けます。

 

●キャラクターが確立していない

登場人物が、キャラ立ちしていません。

主人公は、学校で禁止されているバイク通学していますが、別に不良じゃないし、優しい/面白い/勉強が出来るなどの特徴は一切ありません。
ヒロインは、頭が良く、スポーツ万能で芸能界に入るくらい目立つ存在なのに、大人びていて取っ付き難い印象です。どう考えても、嫌われそうな女性。

大人になった主人公も、ごく普通に生活をし、亡くなったヒロインを想い続けるということも無く、結婚へと向かっていました。無理やり過去を思い出すのですが・・・。

 

●理由が分からないことが多すぎる

この映画のポイントで、感情移入が出来ない理由がこれです。
ミステリー小説並みに、謎が多いです。多すぎです。

大人になった主人公が急にヒロインを思い出す

先程も言いましたが、主人公は結婚へと向かっていました。婚約者が地元へ帰ってしまったことで、自分も地元へ向かいます。婚約者を探すどころか、過去の恋愛を思い出します。思い出の地を回ります。意味が分かりません。

主人公とヒロイン。惹かれた理由が分からない

高嶺の花に仕立て上げられたヒロインですが、不良のリーダー格と付き合いそうな臭いがプンプンします。主人公は、好かれたから好きになった感じがあります。
一方、ヒロインは、主人公のバイク通学を見て、好きになったようです。
学生の恋愛なんてそんなものかも知れませんが、そんな2人を見て何を思えば良いのでしょうか?

ヒロインの白血病がいつからか分からない

病気が発覚する前に、薬を飲んでいるシーンがありますが、意図が分かりません。
この薬は何でしょうか?
元々白血病だったのか、併発したのか、突然なったのか。
その辺りが、描かれていません。

ヒロインがハガキの内容に怒った

主人公が、ラジオ番組にウソの内容(白血病)のハガキを送り、読まれます。それを聞いたヒロインが怒ります。
「世の中には病気で苦しんでいる人がいる」という理由です。
そんなことを言うヒロインじゃないはずです。心優しい感じは微塵も受けません。
あるとするなら、自分が白血病だから、という理由です。
ただ、そういう描写は、ありません。

カセットテープの必要性を感じない

主人公とヒロインは急接近して、ほぼ付き合っている状態となります。
周りもそれに気付いています。
放課後、2人で普通に会話をしています。
カセットテープでのやり取りに必要性を感じません。
テープで告白する主人公の姿は、見てるこちらが恥ずかしいです。

夢島には謎がいっぱい

理解に苦しむストーリーですが、夢島での出来事に謎が多いです。

・男性2人・女性1人で夢島に行く

結局、船を動かす友人は帰り、主人公とヒロインだけになりますが、目的が分かりません。なぜ、寝床もままならない島に来たのでしょう?

・主人公はヒロインの名前の漢字を知らない

ヒロインの名前は「亜紀」で主人公は「秋」と勘違いしていました。そんなことありますか?同級生ですよ?しかも相手は、代表で弔辞を読む優等生ですよ?しかも、付き合ってる彼女です。
かなり、異常です。
曇りガラスに相合傘を書くためのフリなのは分かりますが、ひどいです。

・倒れた娘を迎えに来た父親が主人公を殴る

ヒロインが病気で倒れ、父親が車で迎えにきます。
主人公が殴られます。
そこには、2人の男性がいて、父親が彼氏と認識しているかどうかも分かりません。
しかし、彼氏である主人公だけを的確に殴ります。

突然のプロポーズ

無菌室に入ったヒロインに婚姻届けを見せる主人公。
自分の名前が既にあります。プロポーズなのでしょう。
全く、分かりません。どうした?
そのシーンの前に、坊主頭のヒロインを見ています。
趣味だったのか?何なのか?
わずかな命のヒロインと結婚するという気持ちはどこから生まれるのか?そこまで好きになる要素は、僕が見る限りありませんでした。

突然の海外

ヒロインがウルル(オーストラリア)に行きたがります。拾ったカメラに残った画像を見て憧れを抱きました。
は~。
数日後、主人公は、夜中に迎えに行くから準備して、と白血病の患者を連れ出します。
そんなに、行かなくてはならない場所ですか?
いざ、空港へ行ったら、台風で欠航です。
空港職員に掴みかかり、ヒロインが倒れるのを見て、抱きかかえ「助けてください!」です。
カオス過ぎて、訳が分かりません。

テープを運んでいた当時小学生と結婚

ヒロインが入院中、カセットテープを運んでいた女子小学生と、時を経て間もなく結婚という状態にある主人公。
相手に、自身の高校時代の出来事を話していない様子です。
だから彼女が、渡せなかったカセットテープの内容を聞いて、ショックを受けたのでしょう。
主人公の心のヒロインの存在は、かなり薄くなっていたのでは?
人間は忘れていく生き物ですから、それでいいと思います。
でも、急に思い出して、婚約者蔑ろってのは、いただけません!

 

もう、いいですかね?

 

★☆★

 

あまり、演者のことまで触れたくないのですが、ヒロインの長澤まさみさん。
スキンヘッドにした甲斐が無いですね。
ふっくらした顔が目立って、病気には見えません。
長澤さんは、当時16歳だから、キスシーンが無いのも含め、仕方ないとは思いますが・・・。

 

これくらいで、止めておきます。

 

僕が指摘した映画のマイナス部分は、ドラマでは丁寧に描かれています。
映画とドラマは別物です。
別物ですが、近いシーンが多々出てきますね。

ヒロインがなぜ主人公を好きになったのか?なぜカセットテープなのか?なぜ主人公はプロポーズしたか?なぜヒロインがウルルに行きたい?などの疑問をドラマ版は解決しています。

 

ドラマはドラマで、疑問のシーンが多少あります。
それでも、ドラマの方が確実に良いと言い切れます。

 

少しでも気になったら、是非ドラマの方もご覧頂きたいと思います。

 

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