ダイエットの救世主は 筋肉 です。
筋肉を増やすことで基礎代謝が上がる、という効果がありますが、今日は体を騙す観点から筋肉の必要性を考えたいと思います。
体の気持ちになってみます。
内臓は大切だから守ろう→肉で覆いますよぉ→とりあえずぜい肉で。
そんな感じの思考です。
とりあえず、これが肝です。
筋肉がありさえすれば、筋肉で賄うことが出来ます。
内臓まわり(お腹)のぜい肉が落ちない原因は、代わりとなる筋肉がないからです。
ダイエットにあたり、腹筋などを付けなければ、お腹のぜい肉は無くならないということです。
筋肉は部分的に付けることが可能です。
だから、痩せたい部分こそ鍛えて、筋肉を増やす必要があるのです。
きましたよ!ここです!騙します。体を騙して筋肉を増やします。
食べたものが体の一部へと変わりますが、筋肉にするorぜい肉にするは、体自身が決めます。
何かがあると困るので、とりあえずは、ぜい肉にしようとします。
体が必要と思わなければ、筋肉にはしません。
そんな敵(体)をどうやって騙しますか?
「筋肉が無いと死んでしまうよ」と思わせてあげます。
重い岩が頭上にあり、両腕で支えているとします。
支えを失うと潰されてしまいますので、必死になります。
そのような瞬間があると体は、「腕の筋肉を増やさないとやばくない?」と思います。
筋トレは、このメカニズムを利用しています。
筋肉が増える(大きくなる)には条件があります。
少しだけ無理をすること、休みをあげることです。
体は慣れていくように、プログラミングされています。
最初は辛くても、何度も繰り返すと平気になります。
「少しキツイな」と思うくらいでなれば、筋肉にしようとしてくれません。
逆に、毎日厳しいトレーニングにしてしまうと、生命の危機を感じて正常に判断してもらえなくなります。
筋トレ後は休息が必要です。
これは、筋肥大・超回復のお話になります。詳しくはまたの機会に。
とりあえず、どのようなイメージで取り組んでいくのが良いのか、ご理解頂けると効果的なダイエットが可能になると考えます。