コピの部屋

好きなもの・人に対しての想ひを語ってみます。お子様ランチ記事を目指します!

政治家はいったい誰を見て商売をしているのか?

 

f:id:copinoheya:20190627225003j:plain


「お電話ありがとうございます。自由みんな堂でございます」
いつも笑顔の笑子(しょうこ)さん。
和菓子の老舗『自由みんな堂』でアルバイトをすることになりました。
頑張り屋の笑子さん。
みんなで応援しましょう。 

笑子のアルバイト日記

お金持ちのA様

笑子「いらっしゃいませ」
A様「おお、新人のコかな?」
笑子「今日からです。よろしくお願いします」
A様「頑張ってね」
笑子「はい!」
A様「今日は、大福20個もらおうかな」
笑子「ありがとうございます。4000円です」
A様「ん?」
笑子「大福20個で4000円です」
A様「じゃあ・・・払いますよ・・・」
店長「あ~A様!いつもありがとうございます」
A様「お~店長。久しぶり」
店長「如何なさいました?」
A様「いや。大福20個で4000円を払おうと思って」
店長「失礼しました。お代は結構です」
A様「いいのかい?」
店長「このコは今日入った新人でして、すみません」
A様「店長。そういえばこの間の羊羹は、私には少し甘かったな」
店長「そうでしたか。職人に言って改良させます」
A様「そこまでしなくても良いのに」
店長「A様あっての、このお店ですから。こちら大福です。どうぞ」
A様「じゃあ、頂いていくよ」

★★★

店長「笑子ちゃん、気を付けて」
笑子「どういうことでしょうか?」
店長「A様は、この町の実力者なんだよ」
笑子「そうですか」
店長「あの方の機嫌を損なってはならないよ」
笑子「はい・・・」
店長「来月、“和菓子総選挙”があるだろ?一人一票の」
笑子「ええ」
店長「A様の影響力はスゴイからね。組織票に期待できるんだよ」
笑子「なるほど」
店長「だから、逆らっては駄目だよ」
笑子「わかりました」

f:id:copinoheya:20190627225021p:plain

 

貧しいB様

笑子「いらっしゃいませ」
B様「大福が欲しいのですが、いくらですか?」
笑子「1個200円でございます」
B様「そうですか・・・私100円しか持っていません」
笑子「すみません。そうなるとちょっと難しいですね」
B様「わかりました。じゃあ・・・」
店長「お客さん!ちょっと待って」
笑子「・・・」
B様「はい?」
店長「大福ですか?特別に100円でいいですよ」
B様「本当ですか?」
店長「ええ。ただし、今度の総選挙お願いしますね」
B様「お安い御用です」

★★★

笑子「100円で売って大丈夫ですか?」
店長「いいの、いいの」
笑子「でも・・・」
店長「恩を売ることは大事なんだよ」
笑子「そう、ですか」
店長「総選挙が近いからね。選挙終わったらそんなことしないよ」
笑子「値下げした100円は、どうなりますか?」
店長「他から回収するよ」

 

あまり賢くないC様

笑子「いらっしゃいませ」
C様「大福、欲しい」
笑子「200円です」
C様「ひとつの値段?」
笑子「そうですよ」
C様「じゃあ、3個にしようかな?」
笑子「3個ですね」
C様「いくらだっけ?」
笑子「1個200円です」
C様「全部で・・・いくら?」
笑子「3個なので」
店長「お客様!!1個の値段で3倍の大きさの大福がありますよ」
C様「え?ほんとに?」
店長「はい!」
C様「それ、頂戴!」
店長「かしこまりました」
C様「嬉しいな~」
店長「100%美味しい皮で出来ています」
C様「3倍の大きさか~楽しみ」
店長「ありがとうございます」
笑子「・・・ありがとうございました」

★★★

笑子「店長!」
店長「な~に?」
笑子「100%美味しい皮って、アンコが入っていないってことじゃ?」
店長「そうだよ」
笑子「それ、まずいですよね」
店長「大丈夫だよ。わかりゃしない」
笑子「問題にならないかな」
店長「大きさしか気にしない客だし、ここに『皮だけ大福』って書いてるし」
笑子「いいのかな~?」

 

普通のサラリーマンD様

笑子「いらっしゃいませ」
D様「こんにちは」
店長「笑子ちゃん、私が変わろう」
笑子「お願いします」
D様「大福を5個ください」
店長「申し訳ございません。価格の表記が間違っておりまして・・・」
D様「そうですか」
店長「1個220円です」
D様「あれ?先月は1個200円じゃなかったですか?」
店長「原料が値上がりしまして」
D様「そういえば、前に購入した団子、食感が良くなかったです」
店長「はぁ」
D様「あと、羊羹の味が前より薄くなっている気が・・・」
店長「じゃあ、対応を考えてみます。大福5個で1100円です」
D様「あまり、揉めたくないので、キチンと支払います」
店長「はい。まいどあり」

★★★

笑子「店長、今の対応で大丈夫ですか?」
店長「いいの、いいの」
笑子「もう、来なくなるのでは?」
店長「だって、来て欲しくないんだもん」
笑子「どうしてですか?」
店長「一番鬱陶しい客だからさ」
笑子「えっ」
店長「人の商売に口出しする奴は面倒だよ」
笑子「良くしようとして、言ってくれているのでは?」
店長「大きなお世話。貧乏人とか無知な奴が良い客なんだよ」
笑子「あのお客さんだって、総選挙の一票持ってますよね?」
店長「一般人は、自分の意思を持って投票するでしょ。タチが悪いんだよ。何の考えもない人間に働きかけた方が、効率がいいんだ。一般人の票はいらないよ」

 

笑子さんは、その日限りでアルバイトを辞めました。

 

f:id:copinoheya:20190627225557p:plain

政治家の客はだれ?

先程の和菓子屋の客で見ると、が政治家の客です。
金や権力を持ったに踊らされ、に都合が良い世の中にしようと全力を尽くします。
貧しい層のに税金をばら撒いて「いい人だ」と思い込ませます。ばら撒いた税金分は増税されて、結果が困ることを自身は分かっていません。
無知なには、マスコミを使ってイメージ戦略です。「テレビでよく見るから」という理由でタレントが政治家になれるのは、軍団のおかげです。

 

政治家の敵は?

もちろんです。一般の人と言い換えてもいいでしょう。
普通に考えれば、に好かれるような政策を続ければ、良い国になりそうです。
それでは、ダメなんです。なぜでしょう?
それでは、政治家にうまみが無いからです。
は、至極真っ当な意見を言いやがります
真っ当なことを形にするのは、時間が掛かるし、大変です。実際に大変なのは、官僚なんでしょうけど・・・。
税金を納めている額はほどではなく、ほど言いなりにならない
しかも、は自分で考えて、投票先を選びます。
テレビの垂れ流しニュースなんぞに、自分の意見を左右されません。
ネットなどで調べて、色んな情報を精査して、判断します。
政治家は、を相手にするのは疲れるので、は切り捨てます。

 

選挙が近いから話題の出来事に首を突っ込む

「私は国民を考えて一生懸命に仕事してますよ!」というフリを見せます。
特に選挙前です。
今日の 政治屋 はどうでしょう。
最近、“虐待”が話題だからって、虐待?体罰?を禁止する法律を作ろうとします。
いや、虐待は駄目ですよ。もちろんです。
虐待の線引きはどうなってます?誰が現場を確認するのでしょう?子どもがいる家にはカメラを設置するのでしょうかね。
例えば、自分の子どもが他人の子を殴ったとします。「ダメでしょ」で済ませますか?
僕なら、相手の痛みを教える為に、自分の子を殴りますね。
これはきっと、虐待というものに当たるんでしょうね。やったら犯罪者です。
政客は、話し合いで何でも解決出来ると思っている「お花畑」思考です。
じゃあ、警官も拳銃持たずに話し合えばいいじゃないですか?
北方領土や竹島や尖閣諸島も話し合えばいいじゃないですか?あなた達が。

頭にきて、感情的になってしまいました。すみません。
戻します。

 

よくそんな、アホ政策を思いつくよね

なんか、日本の立法府は機能してないな~と思いますね。
アホ政策・バカ法律を一つ一つあげていけば、記事の2~30個は余裕で書けるのではないでしょうか?
先程の『アホ虐待法(仮)』は、本気で考えているのでしょうか?
彼らの頭をカチ割って見てみたいです。

交通事故が多いですね。だから全ての道路の制限速度を30km/hにしましょう!(例えです)
事故は無くなりますか?
僕は、無くなるとは思いません。
何キロで走ろうが、事故を起こす奴は起こすんです。ルールを守らない奴は60キロで走るんです。
それが世の中で、それが人間です。
手を入れるべき部分は、ドライバーの能力やモラルを向上させることではないですかね?

虐待も同じで、法で禁止しようがやる奴はやるし、愛情を持って殴れる人間はちゃんと存在するんです。

それは、親だろうが、教師だろうが・・・。それを法律にして・・・ねぇ。

18歳以下の子どもを殴っちゃダメよ
(じゃあボクシングや空手は禁止ね)
18歳以下の子どもに食事を与えないとダメよ
(嫌いな食べ物だけ食べさせても問題無いのね)
18歳以下の子どもは言って聞かせないとダメよ
(教師は生徒が言っても聞かない場合シカトしていいのね)

何とな~く作った適当法律が多すぎます。
それよりも、現代仕様に変えなければならない、古い法律が山ほどありますよね?

 

政治の中心に正論をさけんでみても・・・

まぁ、僕の意見などに、耳を傾けるような政治屋さんはいないでしょうね。
だって、僕の所属は  ですから。
弱者の意見を聞く」みたいなことを言うのです。政治屋さん。
明るい老後が見えない人たちのことは、弱者と呼ばないのですかね。

 

和菓子屋『自由みんな堂』だけが悪いのか?

年金制度は既に破たんしていますし、景気が上がっている感じはありません。
福島の原発は結局何も変わっていないから、特産物を買ってもらえません。
オリンピックのチケット抽選を煽って「みんなに求められている五輪」を演出。
『自由みんな堂』の社長(  )や副社長(  )や店長(  )そして社員達は、一般客の意見など聞いてはくれません。
やりたい放題の『自みん堂』。何が問題でしょうか?

 

一番の問題は「他に買う店がない!」ということです。
気に入らない『自みん堂』なんかで、和菓子を買わなければいい。
でも、他の店より 多少マシ なんです。それが、この店を選ぶたった一つの理由。
美味しい訳じゃないんです。(K明堂は自みん堂のコバンザメです。念のため)
近所の「Rみんな堂」とか「KY堂」とか「Kみんな堂」とかは、とてもじゃないが食べられないレベルです。
その不味い和菓子屋は『自由みんな堂』が如何に良くない接客をしているか、近所に吹いて回ります。
是非、味で勝負して欲しいものです。
国民と言う名の客は、和菓子を嫌って、洋菓子に行ってしまうんでしょうね。

 

その後、笑子さんは和菓子屋不信に陥り、和菓子を食べなくなったとさ


おしまい