以前、「付き合うかどうかを決めるのに、男は減点式、女は加点式を使う!」という記事を書きました。
簡単にいうと、「男は自分のタイプでなくても 嫌いじゃなければ 余裕で付き合える」という内容です。
こだわりの強い男性もいると思いますが、女性に好かれたら基本的に付き合えます。
女性の場合は、男が好意を示しても、努力を重ね
違いました。今回は男女の違いの話ではなく、僕がタイプでない女性をどんなタイミングで好きになったのか?のお話です。
全ての男性が同じ感覚ではないため、個人的な、あくまで個人的な意見です。賛同も求めません。
女性の方がお読み頂けている場合は、「そんなこともあるんだ~」とゆるい感じで見てください。
前提として、嫌いじゃないがありますので、そこはお忘れなきよう。
≪ 僕の好きなタイプ ≫
すみません。どうでもいい事だとは分かっていますが、イメージし易いかなぁと一応書いておきます。「タイプではない人」の話ですから、タイプとはズレている、という事になります。
~顔~
美人よりかわいい感じが好きです。全体的にはタヌキ顔がいいです。目は大きくて少し垂れているのがベストです。
~スタイル~
背の高い方が好きです。168㎝、と聞いただけで好きになりそうです。細身の方が良く、胸が無いモデルさん体系が好みです。
~性格・その他~
男の殆どがそうかも知れませんが、明るい優等生タイプが好きです。具体的には、勉強が出来る・字が上手・ピアノ(楽器)が弾ける。動物や子どもが好きな優しい人がいいです。
こんな感じですが、理想通りの素敵な女性がいたとしても、僕のことは選ばね~な~というのは分かります。
あくまで、タイプですからね。
それでは、発表いたします! って大層なことではないですが・・・
場面① 台所にて
友達の家でちょっとしたパーティー(食事会)がありました。
男女10人くらいでしょうか。会社の仲間という感じで。
こういう空間って、惚れる要素が多々現れるとは思います。
「料理が上手」これは普通です。普通とか言ってすみません。スゴイです。でも、彼女はだいたい料理が出来ていたので、そこはポイントではありません。
「片付けがスムーズ」これは良いですね。普段からやっている感じで。
ただ、ここもポイントでは無かったです。
「排水カゴを掃除した」これにグッときました。表面上は掃除しても見えない部分までは、あまり気にしないでしょう。女性の細やかさを感じました。誰も見ていないところでやっていたので、男へのアピールの類ではないでしょう。
その女性と、一年後にお付き合いすることとなりましたが、やはり家庭的で気の利く方でした。尽くされすぎて、甘えてしまい駄目になりましたが・・・。
場面② 夜のお店の前
僕の若い頃は、今ほどダンスというものが盛んではなく、素人ダンサーもそんなにいませんでした。
ガラス張りのショップの前でダンス練習をしていた女の子がいました。
見慣れていない自分にとって、大袈裟に言えば「天女の舞」に見えました。まぁ学生時代に、新体操とかチアリーダーとか見ていれば、そこまでは思わなかったでしょう。
才能というか、輝けるものを持った女性はすぐ好きになっちゃいます。イラストや歌が上手いのも惹かれます。
でも、その日から運動神経が良い女性に、特に惹かれるようになってしまいました。
その素人ダンサーとカラオケに行った時、人の曲に「首でリズムを取る」姿にグッときました。
場面③ カラオケにて
②とは別の方です。ちなみに。
大勢でカラオケに行きました。自分がトイレに行き、出てくると一人の女性が立っていました。(一緒に来たメンツの一人です)
僕の何を気に入ったのか?突然、キスしてきました。キスで好きになった訳ではないです。
その大胆さと見た目のギャップですかね。
いきなりします?そんなこと。僕がブチ切れたらどうするつもりなんでしょう。
後先考えない行動力とこの人なら怒らないだろうという観察眼を持った、今まで会ったことのないタイプの女性でした。
振り回されて、駄目になりましたが・・・。
場面④ 飲み会にて
「おい!●●!」ちなみに●●は僕の名前。呼び捨てです。
ドラマで酔っぱらった女性がそんなこと言ったりします。それが、現実に起こりました。
そして、その女性は、話しの返しが絶品でした。頭の回転が速く、何より面白い。少年のような心を持った人というか。
女性を面白さで選ぼうとしませんよね?
この人に「私、面白い人がタイプ」と言われたら「そんな人、いないよ」と答えるでしょう。
①~④まで全て別の女性です。
この④は、ダンスをやっていて、イラストがすごく上手で、いきなりキスするようなタイプで、とても気が利く人でした。
今までで、一番好きになった女性です。
どこかで、幸せな日々を過ごしていると思いますが・・・。
異性のどこを好きになるかなんて、意外と自分でも分からないものです。
相手に好かれたいと思った時、どんな姿を見せるのが良いかも分かりません。
結局、ありのままの自分で良いのです。と、思います。
あとは、相手がアンテナをちゃんと張っているかどうかで・・・。