精神論
読み方：せいしんろん事実や数字に基づいた客観的、論理的な考え方ではなく、精神と物質の関係に対する主観に依存する物事の考え方。「根性論」などと類似した表現であるが、「根性論」は精神的なものの中でも根性のみに絞った表現である。精神論の代表的な例としては、「やる気があれば何でもできる」「願えば必ず叶う」などの考え方がある。
根性論
読み方：こんじょうろん乗り越えられない物質的な限界も、根性次第で乗り越えられるという考え。例えば激しいスポーツで疲労したとしても、根性があればいつまでも動き続けられるだろうと主張することなどが根性論に基づいた考え方である。
引用：実用日本語表現辞典
精神が若い男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
誰の精神年齢が低いねん！🤬
インターネットでですね、最近、「精神論」「根性論」という文字を目にします。
念のため調べてみましたが、ちょっとニュアンスが違うみたいですね。
一般的に嫌われているのは「精神論」だと思います。
客観やロジックは存在せず、ただ主観で論じているのが「精神論」です。
・酒を出さない居酒屋に客は行かないだろう
・有料にすればレジ袋が減るだろう
こんなのは「精神論」でしょうね。
一方で、「根性論」という言葉があります。
精神論と混同している人が結構いませんか、ね？
例えば、
・根性で売り上げを伸ばせ！
・根性で彼女をゲットしろ！
は、「根性」というワードを使っていますが、「精神論」でしょう。
不思議なのは「根性」という言葉があるのに「根性論」という言葉もあるということ。
こん‐じょう【根性】 の解説
１ その人の本来的に持っている性質。しょうね。また、あるものに特有の性質。
２ 物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。出典：デジタル大辞泉（小学館）
根性は、そのような意味です。
スポーツで疲労した体でも、たくましい精神で乗り越えて成長する。
筋トレなんて、正にそれの繰り返しですよ。
自分を限界まで追い込んでこその筋肥大です！
「ちょっとくらい膝が痛くても根性で走り続けれろ」というのは精神論ですよ🙃
違いがわからず、とにかく「根性論はダメ！」という人って、根性を養う機会が無かった人じゃないですか？
※僕の主観です
学生時代に、部活動で厳しい練習に耐えた人間は「根性で自身が向上することもある」と思っているのではないでしょうか？
職場に新入社員として迎えるのなら「根性論が云々・・・」と言う頭でっかちな人より、体育大卒の人が良いです🤭
※僕の偏見です
まぁ、根性論を語る上で「ここでの頑張りは、このような効果が見込める」と提示しなければならないでしょうね。
今回の記事作成の為に「根性論」を調べていると、ある日本人メジャーリーガーのインタビューがヒットしました。
根性論を全面否定していましたね。
「スポーツ選手にしては珍しい」と僕は思いました。
中身を読むと、結果的に「精神論」の話でした。
更に、「アメリカでは・・・」という海外出羽守も登場します。
『出羽守』ご参考↓↓
インタビュアーが
全世界の事例をもとに、何が正しいのかを考えるところから始めるべきですね
と言うと、そのメジャーリーガーは
日本人ってそれができないんですよね。タトゥーもそうだし、マリファナも。マリファナはちょっと難しい問題があるだろうけど、ただ何と言うか、「日本は日本」「日本人は日本人」と定め過ぎてしまい、いろいろな可能性を閉ざしてしまっていると思いますね。
と答えます。
・・・。
・・・。
タトゥーとマリファナが、日本人の可能性らしいです。
そりゃね、親族にタトゥーを入れてる人が多ければ、何とも思わないでしょうけどね。
あと、アメリカでマリファナが合法になっている州もありますが、使用者が多くて捕まえるのが大変という背景があるみたいですよ。マリファナ売買が反社会勢力の資金源になっているから、そこに税金をかけるためにやむなく賛成という考えも。初期の段階で厳しく取り締まっていれば、このようなことにはなっていないのです。
ピストルと同じです。
一般的が銃を所持する社会じゃなければ、護身用の銃を買う必要も無いのです。
みんな根性でタトゥーを入れるべき！と言ってくる奴に「日本人」を語って欲しくは無いですね😤
話が大きくズレてしまいました。
スミマセン。
「根性」と「根性論」そして「精神論」は別個で考えた方が良いみたいですね。
お気を付けてください。
本日は以上です。
根性のある日本人になりたい男、コピでございました。
お読み頂き、有難うございました。
