「月日は百代の過客にして」という書き出しを見て、『徒然草』だな🤔と思った男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
『徒然草』の書き出しは、「つれづれなるままに」でした。
「月日は百代の過客にして」は、『奥の細道』ですよねぇ。
続きの「行き交ふ年もまた旅人なり」まで聞けば、旅の話っぽさが伝わってきます。
ちなみに「春はあけぼの」で始まるのが、『枕草子』です。
「あけぼの」は「夜が明けるとき」という意味らしいので、マクラから頭を上げるイメージで覚えるのが良いでしょうね。
ちょっと思い出せない文学作品があるんです。
「諸行無常がどう」とか「娑羅双樹がこう」みたいな内容だったと思います。
タイトルは、一戸建て住宅が関連していたかなぁ?と。
ネットで調べるのも面倒なので、知っているフレーズからイメージを膨らませて、僕が作ってしまおうと考えました。
発表しましょう!
古い『平家(ひらや)物語』
奥の便所は薄暗くて怖え
隣で寝る祖父のイビキあり
皿はソースとしょうゆ色
テレビが無いからNHKを断り怒りを表す
おごってくれる人も現れず
ただ飯たかるの夢のごとし
廃り物につまづき転びぬ
すきま風が入る部屋と外の気温は同じ
たしか、こんな感じのハズです。
あれ?
諸行無常や娑羅双樹が出てきてません。
やっぱり、ちゃんと調べた方が良いですね。
立派な『平家(へいけ)物語』
祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
全然違いましたね🙃
本日は以上です。
軍記物語のような古い文学作品って苦手なんですよねぇ~。
「苦手ジャンルの記事を書くブログは久しからず!」と思う男、コピでございました。
お読み頂き、有難うございました。