コピの部屋

好きなもの・人に対しての想ひを語ってみます。お子様ランチ記事を目指します!

ブロガーだったらゴシップ記事くらい簡単に書けるのではないだろうか?(ゴシップ記事の書き方)

 

元々、文章を書くことが得意でなかった男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。

 

ブログを始めるにあたり、『ブログ初心者講座』のようなサイトにお邪魔しました。
講座内に「ブログに慣れるには、とりあえず記事を100個書きなさい!」という行がありました。
既にその4倍書いていますが、慣れたという実感がありません。
日々、精進です。
「他人が書いたブログを読みなさい!」という行もありましたね。
これは実践出来ていると思います。

 

f:id:copinoheya:20200713220804j:plain

 

最近、何でかは知りませんが、ゴシップ記事を読む機会が増えました。
読んで思います。
「書いた人は、こんな内容でお金をもらっているの?」と。
無償で書かれているブロガーさんの方が、内容がしっかりしています。
タメになるし、面白いです。
そして「ゴシップ記事を作るのって簡単じゃなぁい?」と思いました。
そこで、ゴシップ記事の作成工程を考えてみたいと思います。
ゴシップ記事を読む無駄な時間を過ごしたので、何とか挽回したいという考えです。

 

 

【ゴシップ記事を書こう!】

 

 

ゴシップ(gossip)とは

ゴシップの意味を調べると

個人的な事情についての、興味本位のうわさ話。「雑誌のゴシップ欄」
 出典:三省堂大辞林 第三版

とあります。

週刊誌記事の内容の殆どが、この ゴシップ にあたりますね。
誰でも簡単に記事を作れそうな気がします。

 

 

記事を書くマインド

ここは、重要だと思います。
一度、良心を悪魔に売り渡す必要がありそうです。
「これから書くことは、ホントか嘘かはどうでも良く、望んだ結末に向かって書き進めるだけなのだ!」と。
新聞の記事じゃないのだから、正確さは求められていません。
読者の下心をくすぐる内容を書く努力をしましょう。

 

 

ゴシップ記事の書き方(出だし編)

今回は、恋愛スキャンダルの記事を書いてみましょう。
出だしは大事です。
例えば、

結婚を見据えた極秘熱愛が明らかになった△△(女性)と▼▼(男性)

このような一文を入れることで、この熱愛報道は本当であると思えます。
「明らかになった」と表現することで、前に出た記事もひっくるめて真実のような印象を与えます。
「明らか」はあくまで、記事が広まったという意味で、事実かどうかを表した言葉ではありません。
このような曖昧な言い方は、今後も多用していくので覚えておきましょう。

 

恋愛関係の記事では、当人や事務所が否定することも考えられます。
そこは、言われたことを一応、正しく書いておきます。
例えば、

男性の母親は、「私生活については私の口から話すべきところではない」と言葉を濁したものの、後に「事実ではない」と否定に転じた。女性の所属事務所も「事実無根です」と改めて否定した。

大切なのは、本当の事を言っているのにもかかわらず「ん?何かあるんじゃないか?」と読者を誘導することです。
途中の「否定に転じた」という表現が効果的です。
同じようなことを2回言っていても、2回目に「否定に転じた」と入れておけば、その人物が嘘をついている印象になります。
更に、最後の「改めて否定した」も良い味を出しています。
双方が口裏を合わせて真実を隠している感じがにじみ出ています。
ゴシップ記事作成の真骨頂と言えるでしょう。
書き方によっては

男性の母親は寝耳に水だったので「私生活については知らない」と言ったが、キチンとした回答をしないと迷惑が掛かると思い「事実ではない」と強く報道を否定した。
一方、女性の所属事務所も「事実無根」と冷静な反応をした。

と、なりますが、これではダメです!
話が終わっちゃいますから・・・。
ゴシップ記事は広がってなんぼ!それを意識しましょう。

 

 

ゴシップ記事の書き方(中盤編)

ここでは、当事者が「嘘をついている」「何か隠している」という雰囲気のワードを勉強しましょう。
まず、

沈黙を貫いている

本当はわざわざ答えるまでも無いから無視されているのですが、この表現によって「痛い所を突かれ、ぐうの音も出ない」感じが出ますね。

赤裸々に語られた

何でも無い話でも、この言葉をつけておけば、核心をついたようなイメージになります。
今まで隠していたが満を持して語った・・・これで、読者のハートを鷲掴みにします。

本当に事実無根なのか、知人の1人は首をかしげる

これは、どの記事でも使いたい魔法の言葉です。
あくまでも、周りからそういった声が聞こえてくるという他力感が良いです。
この言葉を使えば、後の妄想の内容が本当っぽく聞こえるから不思議です。
くれぐれも知人は1人にしてくださいね。
「友人全員が」などと書いてしまうと、すぐ、嘘だとバレてしまいます。
「私が取材した限りでは・・・」と、いつでも逃げられるスタンスが必要です。

 

 

ゴシップ記事の書き方(エンディング編)

記事を終えるうえで大切なのが、続きを書きやすくすることです。
拡散することを目的としたゴシップ記事。
なるべく読んだ人に、現在進行形のイメージを残しておきたいです。
その為には、

・いつ発表があっても不思議ではない・・・のかもしれない
・運命の“赤い糸”は2人を結びつけるのか
・多くの障害がありそうだ

などの言葉で締めるのがよいでしょうね。
特に一筋縄ではいかない、2人の間には壁が!という感じの方が、本当っぽいですから上手く使いたいです。
注意点が2つあります。
ゴシップ記事はあくまで妄想の内容なので、最後に言い切るのは危険です。

きっと、来月に婚姻届けを出すだろう

のような言い方は避けたいです。
あくまで予想だよ!と言い張っても決めつけはマズいと思います。
もう一つ。

真実はいかに・・・

これもダメですね。
読者に正誤を考えされてはいけません。
この記事はほぼ正しいと思わせられなければ、ゴシップ記者失格です。

 

面白おかしく、読者を誘導するようなゴシップ記事を書けるようにしましょう。

 

 

実際にゴシップ記事を書いてみよう!

いままでのことを踏まえて、実際にゴシップ記事を書いてみましょう。

✒✒✒

 

女性セ●ン&NEWSポ●トセブンの妄想記事で深まるゴシップ雑誌の謎と罪

日刊コピットDIGITAL

 

7/15(水)7:00配信

f:id:copinoheya:20200713223420j:plain

 韓国人俳優の売名と綾瀬はるか(35)を始めとしたホリプロの女優を貶めることを目標に、毎日のように飛ばし記事を配信してきたことが明らかになった2社が、いよいよピンチに。

f:id:copinoheya:20200713223646j:plain

【写真】ブログ界でよく見る男性

 

 7月2日発売の「女性セブ●」が綾瀬はるかの熱愛をスクープしたかと思ったら、男女双方の事務所が報道を完全否定。そのまま下火になるとみられていたが、10日発売の「フライ●ー」が2社の援護のつもりか、1年4か月前の“極秘焼き肉デート”を写真付き(綾瀬1人の写真)で紹介した。が、その当時の記事のタイトルはなんと“綾瀬はるか焼肉でパワーチャージ”だった。

 

 何とも締まらないネタ配信に、日本中から失笑が漏れている。それでも連日、手を替え品を替え執拗に綾瀬を記事にする理由について、2社ともに沈黙を貫いている。

 

 「身に覚えのないことなので相手にしないでおいたら、話が大きくなっていた。ゴシップ誌の記者はこの世の中に全く必要の無い仕事だけど、そんな人にも生活があるでしょうから我慢している。そんなことを綾ちゃんが漏らしていました」
と語るのは、綾瀬の知人だ。
そこまで優しくしてもらっているのに、ゴシップ雑誌社は何を思うのか?

 

 「当社に2つの依頼があったんです。1つはある韓国人俳優を売り出すこと。もう一つが綾瀬さんを貶めること。幸いなことに2人は知人でした。綾瀬さんは恋愛ネタが出てこない女優で有名なので、ファンを減らすには『極秘熱愛』が一番良いでしょう。相手に日本人俳優の名を挙げると祝福される可能性があります。だから、変化球として外国の俳優を選びました。彼にとっても「日本の国民的女優の彼氏」というウリが出来るので良いと思いました。綾瀬さんの新しい写真集が7月2日発売なので、この恋愛ネタを7月1日に発表することにしました。簡単に言うと嫌がらせです。
発表後、状況が変わりました。まず、売り出して欲しい側の男性が韓国国内でバッシングを受けてしまったんです。また、綾瀬さんの所属事務所も早々に事実無根と否定したのです。もっと、ジワリと広げる予定だったこの記事を一気に世に広めなくてはならないので、連日、追加ネタを配信しています」
そう赤裸々に語ったのは、女性●ブンの記者だ。

 

 今後について聞いてみた。
「依頼についてはある程度の成果は出たと思います。ホリプロを敵対視している事務所の為の記事を配信しました。フライ●ーさんの焼肉デートネタも使えない今、綾瀬さんと俳優さんについては『過去に恋人同士だった』という方向で進めたいと思います。綾瀬さんの元カレでも宣伝効果があると思いますから・・・」

 

【ホリプロ女優を貶める記事】
綾瀬、深田、石原 どうなるホリプロ三大女優の結婚レース
※あまりにゲスい内容なのでリンクが貼れません

【韓国人俳優の宣伝記事】
話題のノ・ミヌ マルチに活躍するハイスペックな素顔
※記事元に問題があるのでリンクが貼れません

 

 女性●ブンの記者は、最後に真剣な口調でこう嘆いた。
「俺は小学生の頃、真実を追い求める記者になりたかったんですよ。大きな志を持った小学生の俺に、今の姿は見れられない・・・」

 

 2000年に上映されたアメリカ映画『ゴシップ』のように罪悪感にさいなまれ、真実を打ち明ける日は来るのか? このままのスタンスを貫くのか?
いつ廃刊の発表があっても不思議ではない・・・のかもしれない。

 

日刊コピットライター・小日山正志

 

※上記は勿論ゴシップ捏造記事です

 

 

まとめ

初心者ブロガーの僕でも何となく書くことが出来ました!
意外と簡単で、しかも、楽しいです。
外に出て情報を収集しなくても、カメラを構えてターゲットを待たなくても、ゴシップ記事は書けるんですねぇ。
ひょっとしたら、僕に執筆の依頼が来るかも知れません。

 

身元を隠してブログを続けるコピに依頼が来るのか?
多くの障害がありそうだ・・・

 

本日は以上です。
お読み頂き、有難うございました。