コピの部屋

好きなもの・人に対しての想ひを語ってみます。お子様ランチ記事を目指します!

「いくら欲しい?」「200兆円です!」

 

空想家のコピでございますよ。
お読み頂き、有難うございます。

 

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神様が言いました。
「お金をいくらでもあげるよ。いくら欲しい?」

 

もちろん、空想のはなしです。
皆さんは、いくらがお望みでしょうか?
僕ですか?
僕は・・・
200兆円です!

 

こいつ、けた違いの大金を提示してきたな!などと思われるでしょう。
200万でも、200億でもなく、200兆円です。
ちなみに、日本の国家予算と呼ばれるもの(一般会計と特別会計あわせて)約300兆円です。
空想にしても、高額過ぎますね。

 

金額の理由はあります。
そして、この空想・・・実は、約9年前に考えていたことなのです。

 

2011年3月11日・・・
東北地方太平洋沖地震が発生し、福島第一原子力発電所でメルトダウンが起こりました。
『東日本大震災』です。

 

僕が知らないだけかも知れませんが、福島第一原発の問題は解決しているのでしょうか?
近くに住んでも、人体に影響は無いのですかね?
防護服着用でないと近づけないなら、解決していると言わないと思います。
オリンピックを行うつもりだから、内緒にしているのでしょうね。

 

部外者は、近くに住まなきゃいい、くらいの感覚だと思います。
でも、「放射能の影響がある」と結婚できない福島の人がいると聞きます。
福島県といっても広いですよ。
原発から福島県会津若松市と宮城県仙台市までの距離は、さほど変わらないと思うのですが・・・。
地震や津波の被害なら、時間をかけて、みんな協力すれば、必ず復興できます。
原発問題ってどうですか?
きっと、ず~っと解決しないですよ。
生きているうちに、解決した様子をこの目で見たいですね。

 

そんなことを考えていたら、ふと思ったんです。
(僕の頭の中の出来事なので非難しないでね)
福島県民にお金を渡したいなぁ~、と。
100万円・・・じゃあ足りないか。
1000万円なら・・・でも一生暮らすには少ないか。
1億円なら・・・いいんじゃない?

 

よし!1人1億円だ!

 

額が大きすぎるので、計算が間違っていたらすみません。
福島県の人口は約200万人(当時)なので、200兆円になります。
だから神様に「200兆円くれ!」とお願いしたのです。

 

1億円あれば、良い生活が送れると思います。
皆さん喜んでくれると思います。
「   」
「・・・」
「・・それで
「それでいいのかい?」
神様の声が聞こえた気がしました。

 

一人ひとりの暮らしが安定しても、原発問題は解決していませんね。
福島の皆さん、すみません。
1億円の件は無しにしてください。

 

こんな話を聞いたことがあります。

無人島に住む青年に魚を釣って与えるのは簡単
だが、結果的に彼の為にはならない
釣竿を与え、釣り方を教えるのが本当の優しさだ

そうですよ。
ただ、与えるだけではダメです。
ここは、手元にある200兆円で、原発問題の解決に動きます。
僕は、全く知識が無いので、頭の良い専門家を集めましょう。
全世界の賢い人を、一人10億で集めます。
良いアイデアを出した人には、100億円あげます。
解決まで時間が掛かるかも知れないので、若い世代の人材も確保したいです。
科学か化学か分かりませんが、学校を作ります。
理科が得意な子に来てもらいます。
学費なんていりません。逆にお金をあげましょう。
お金をあげるからといって、子どもの生活を縛るつもりはありません。
合わなければ学校を辞めてもいいですよ。
出来れば楽しく知識を得てもらって、人の役に立つアイデアを出して欲しいと思います。
原発を何かの素材で囲ってしまえば良いのであれば、早速、建設業者を頼みます。
作業員の方は、被ばくのリスクを背負うので、1年契約3億円でどうでしょうか?
これで、きっと解決するでしょう。

 

ん?意外とお金が余るかも知れません。
では、日本の危機管理集団を作りたいと思います。
地震大国である以上は、必ず大きな地震がやってきます。
パニックを起こさないように、事前の準備が必要です。
全世界から賢い人を集めましょう。
また、若い世代の危機管理のプロを育てるために、学校を作りましょう。

日本の危機は地震だけではありませんね。
例えば、流行り病やウイルス。
対応できる医療集団を作ります。
学校も作ります。

サイバーテロから日本を守れる組織も必要です。
専門家を雇います。
コンピュータに強い子を集めた学校も作りましょう。

 

・・・。
お金が無くなってきました。
危機管理集団や危機管理学校は、国で運営してもらうようにしましょうね。

 

いや~。
神様から頂いた200兆円を我ながら有意義に使えたと思います。
子ども達に明るい未来を残せたんじゃないかなぁ?
僕は、その様子を天国から見守ります。

 

数年後、国営の危機管理集団と危機管理学校はどうなったのか?
危機でも何でもない今は、特に役に立っていないし経費も掛かるから、事業仕分けの対象です!
「そんなぁ~」
将来を見据えた判断って必要ですね。特に政治は。

 

何の話や?

 

🧠🧠🧠

 

空想家の僕は、こんな事を考える訳です。
実際に200兆円が手元にあったらどうでしょうね。
きっと豪遊するんでしょうね。
人間は、欲の深~い生きものですから・・・。

 

神様!やっぱり200兆円いりません!!

 

お読み頂き、有難うございました。