「ねぇ、しょう君、ちょっと来て」
「なになに?」
「これ、良くない?」
「え~。使いにくそうな形じゃない?」
「カワイイでしょ」
「そうだけど」
「見るたびにね、出会った時の気持ち、思い出そうよ」
「見なくたって忘れないから」
「いや。しょう君は忘れるよ」
「そんなことない!」
「じゃあ、私のこと、ずっと好きでいると誓いなさい」
「はい、誓います」
「誓いのしるしにこのテーブル買って!」
「えぇ~っ。結局買うの?」
本日は以上です。
ハート形のテーブルが粗大ゴミに出ていたのを見て少しだけ想像を膨らませてみた男、コピでございました。
お読み頂き、有難うございました。
テーブルに罪はない・・・