♪トロッコのおま～めさん
ブログ記事の内容が硬くなりそうなのでアホなことを言って和らげたいと思う男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
※フジッコのおまめさんは柔らかいです😅
本日はトロッコ問題についてです。
『トロッコ問題』は討論会などでよく取り上げられるお題です。
「ある人を助けるために他人を犠牲にするのは許されるか？」という形で各々の倫理観を問います。
非常に難しく、答えの出にくいテーマだと思います🤔
トロッコ問題とは
※フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』さんより引用させて頂きます
【前提】
線路を走っていたトロッコの制御が不能になった。
このままでは前方で作業中の5人が猛スピードのトロッコを避ける間もなく轢かれ全員が亡くなってしまう。
A氏が以下の状況に置かれているものとします。
この時たまたまA氏は線路の分岐器のすぐ側にいた。
A氏がトロッコの進路を切り替えれば5人は確実に助かる。しかし、切り替えた別路線ではB氏が1人で作業をしており、5人の代わりにB氏がトロッコに轢かれ確実に亡くなる。
A氏はトロッコを別路線に引き込むべきか？
なお、A氏は上述の手段以外では助けることができないものとなっています。（置き石その他の障害物で脱線や停止はできない）
単純化すると「5人を助けるためなら他の1人を殺しても良いのか？」という問題です。
本来は「A氏が5人を助けるために暴走するトロッコを別路線に引き込んだことが道徳に見て許されると思うか？」という課題なのですが、自分をA氏に置き換えて「自分ならどうするか？」と考えた方が討論は盛り上がるので、今はそのようなクエスチョンみたいですよ。
このままじゃ5人の作業員が轢かれて亡くなってしまいます。
でも、トロッコの進路を切り替えると1人で作業するB氏が亡くなる・・・。
ど、どうしますか？😨
まぁ、色々と考えて各自で答えを出してください🙄
The平均的日本人の僕の思考推移を一応書いておきます。
「5つの命と1つの命なら5つを選ぶっしょ」
まず、数で考えますよね。
5対1なら5の方が強いから「トロッコの進路は切り替えます！」と。
ここでちょっと考えます。
「自分が切り替えたことによりB氏が亡くなるんだよなぁ～」
結果的に自分がB氏の命を奪うことになります。
なんか嫌だね😰
でも、自分のおかげで5人の命を救ったとも言えます。
じゃあ、進路切り替え、で！
釈然としないまま、月日は流れます・・・。
「登場人物である作業員5人＆B氏を変換して考えてみましょうか」
例えば、5人が一般人でB氏が凶悪犯罪者ならどうでしょう？
なら5人を助けるでしょうねぇ。
逆なら？
5人が凶悪犯罪者で1人が一般人。
ん～、1人を助けますね。
じゃあ、人の多い少ないは関係無いですか。
そもそも犯罪者の命を軽んじるのもどうなのかなぁ🤔
釈然としないまま、月日は流れます・・・。
「登場人物を身内で考えてみましょうか」
5人が自分の家族でB氏が一般人の場合。
人数のこともあるし大切な人は守りたいので『進路切り替え』ですよね。
逆のケースが悩ましいですよ。
1人が身内だからって5人の命を奪うのはエゴなんじゃないのか？
だから意地でも5つの、他人の命を守らねばならぬ、と思います。
釈然としないまま、月日は流れます・・・。
「登場人物の年齢で考えてみましょうか」
5人が子供でB氏がお年寄りの場合。
僕は「下の世代を守らねば」と強く思うタイプですから、速攻切り替えます。
お年寄りには申し訳ないです🙇
5人がお年寄りで1人が子供の場合でも子供の方を守りそうです。
子は宝ですから。
偏った考えでスミマセンね。
釈然としないまま、月日は流れます・・・。
「答えは出ないんじゃない？」
色々と考えてみましたが明快な答えがなかなか・・・。
僕はヒラメキました！
「なんにも考えなきゃイイのだ」と。
暴走トロッコが走る線路の分岐器に自分が立っていなければ、そのまま5人の作業員は亡くなります。
分岐器を自分が触らなければ、B氏はそのまま作業を続けます。
自分は神様ではないので命を選別しちゃダメ。
だったら現状を変えないのが最善手。
ですから僕は
「なにもしません！😤」
コロナ禍になって僕は思うんですよ。
「大勢のお年寄りの為に少数の若者が犠牲になってやしないかい？」と。
大きな善が得られるほうを正しいと判断することを『功利主義』と呼ぶようで。
たくさんいらっしゃるお年寄りの為に何かを決めることは、今の日本じゃ「功利主義だから当然！」と主張できるでしょう。
その判断は10年後20年後に「正しかった！」と胸を張って言えるのでしょうか？😟
僕は分岐器に触りたく無いです・・・。
本日は以上です。
お読み頂き、有難うございました。
※フジッコのおまめさんは柔らかいです😅
