お笑いがとても好きな男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
本日はですね、僕の心にあるものを文字にする、ただの作業みたいなブログ記事です。
面白くない内容になると思います。
吐き出すだけのことなので、文章としてまとまってなかったり、読んだ人が不快になる表現もあるかもしれません。(これから書くので自分でもどうなるのか?わかりません)
先に謝っておきます。
スミマセン🙇
今日僕がブログに書くのは、或る芸人さんについて、です。
(以下、或る芸人さんを「彼」と呼ばせて頂きます)
彼は、バラエティ番組によく出ていた芸人です。
「そこに居るのが当たり前」みたいな彼。
ある日突然、自らの命を絶ちます。
僕は『自分で命を終わらせる行為』に否定的ではあります。
どんなに辛かろうがみじめだろうが生き続けなければいけない、と思っているので。
彼の訃報を聞いたとき、僕は何も感じませんでした。
「実感が湧かない」という表現が近いかも知れません。
僕はお笑いが好きです。
特に計算された笑いが大好きです。
彼の芸風はどちらかと言えば、笑わせるより笑われるほう。
体を張る姿を見て笑うことはありますが、僕の心底求める笑いでも無くって。
フォーマットに則り、いつもと変わらぬギャグを飛ばす彼。
見る人に安心感を与えるというチョット変わった笑いです。
その彼が突如、この世から居なくなりました。
僕の中で“笑い”と“死”が、全く結び付きません。
だから、とても遠い国のお話みたいです。
「自らの手で」という行為も全く想像が出来ずに。
ただ、彼はこの世から消えてしまったのだなぁ、と。
彼はお酒が好き。
ひょっとすると『お酒の場』が好きだったのかも。
面倒見の良い彼は、売れない若手芸人を飲みの席に誘っていたそう。
その飲み会は彼の名が入った【◯◯会】と呼ばれるようになりました。
芸能界の【◯◯会】とか【◯◯軍団】など飲みグループ名を耳にしたりしますね。
中でも芸人の世界は先輩からの呼び出しは絶対なハズだけど、彼の会は行きたくなきゃ行かなくても大丈夫らしいです。
ゆる~い感じの飲み会で、ダメな姿を後輩の前でさらけ出すから(良い意味で)彼は舐められちゃうのでしょうね。
一発屋と呼ばれた若手の芸人がいましたよ。
【◯◯会】に入っている芸人のひとりです。
くすぶっていたその若手芸人を高く評価し、励まし続けていたのが彼なんですねぇ。
「なんでお前に仕事がないんだ?」と号泣することもあったみたいで。
その若手芸人は『毒舌王』としてどん底から這い上がります。
この再ブレイクは、彼が温かく支え続けた環境によるところが大きかったのかも知れませんね。
実際のところ、本当の彼、彼の苦悩など一般人の僕に知る由もありません。
ただ「自ら命を終えるってどうなの?」と思います。
僕はお笑い好きです。
そして、お調子者と自覚しています。
挨拶の時の「ヤァ~」とか
誰がやるか決まらない時の「じゃあ俺がやるよ・・・どうぞどうぞ!」とか
「絶対に押すなよ!」とか
地面を強く踏むとその衝撃で周りの人が飛び上がるネタとか
好んでやっていました。
いまは、ギャグができる絶好の機会に彼の姿が脳裏に浮かび
使いにくいギャグになったじゃねぇか!🤬
なんてことをしてくれたんだ・・・
でも僕は、自分の弱い所を他人に見せられる、偉ぶらない彼は素敵だと思います。
器の大きい人間って、本当はこういう人を指すんじゃなかろうか?と。
少しでも自分を大きく見せようとしたり、賢く見せようと頑張ったり。
そういう次元じゃない場所で彼は生きていたのですね。
・・・残念です。
彼は何処かへ行ってしまいました。
僕の知ったこっちゃありません。
まぁ、ゆっくり休めばイイと思います。
僕は今後、愛情深い彼のような器の大きい男を目指し生きていく、それだけです。
ありがとう
お疲れさまでした