将棋アマ四段の男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
※現在の実力はアマ5級程度
ショックでした・・・。
あぁ、羽生さんの件ですよ。
A級からの陥落が決定してしまいました😢
ちょっとご説明いたしますね。
僕が言っているのは、将棋タイトルの一つ『名人戦(順位戦)』の事です。
現在、将棋のタイトルは8つあります。
タイトル戦には一応「格」というか「序列」というか「グレード」がありますよ。
最上位が『竜王戦』で2番目が『名人戦』です。
何が違うかって、賞金なんです。
『竜王戦』の賞金が高いから一番上なんですよねぇ。
まぁ、それはそれでイイんですけど・・・。
僕の中では、何と言われようが『名人戦(順位戦)』の「格」が一番高いです。
タイトル獲得までの「道のり」でそう思うのでしょう。
『竜王戦』はトーナメント方式です。
『竜王戦』にはアマチュア枠があります。
※アマチュアと言ってもメッチャ強いセミプロみたいな人です😅
極端なことを言えば、「素人(アマ竜王)が勝ち進んでプロのタイトルを獲れる!」ということ。
まぁ、その可能性はかなり低いんですけど。
一方の『名人戦(順位戦)』ですが、プロ棋士しか参加できません。
「名人になりたかったらプロになれ!」ということですね。
プロの棋士になること自体、とんでもなく凄いことなのですが・・・。
名人に挑戦する為には、まずA級10人の中でトップにならなければなりません。
『名人戦(順位戦)』には、A級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5クラスがあります。
一年間対局して上位2名(C級2組は3名)のみが昇級できます。
ですから、どんなに頑張っても一年に一つしか上へ行けない、とも言えます。
昇級は大変だし一度落ちてしまうと中々復帰が難しいのが『順位戦』でございますよ。
名人9期を含めて連続29期もA級に君臨した羽生善治さん。
十九世名人、永世竜王、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖の資格を持つ羽生さんもついにA級陥落です。
羽生さんは現在51歳。
仕方が無いと言えばまぁそうなのですが、やっぱりショックです。
羽生さんの凄さを考えてみました。
将棋に詳しくない方に「羽生さんは凄い!」と言っても中々伝わりません。
通算勝利数歴代1位とか、タイトル七冠独占(当時)とか、永世七冠とか、タイトル獲得合計99期とか、色々言ってみても伝わらないんですよね😓
NHK杯戦での『5二銀打』の話をしても、まぁ、無理です・・・。
僕は閃きました💡
将棋といえば羽生善治
↑
これって凄くないですか?
駒の動かし方も分からないしプロの対局なんかも見たこと無い・・・。
でも、将棋の羽生善治はみんな知ってるんですよ!
だから、タイトルがどうとか戦歴がこうとか、そんな説明も要らない存在なのです。
↑羽生先生(コピ撮影)
羽生さんが陥落しました。
ネットニュースでも取り上げられていました。
〔羽生ファン 会場の前で号泣〕
やっぱりね、羽生さんのファンはショックですよ。
ニュースには涙するファンの画像がありました。
僕は驚きました😲
羽生さんのファンって結構若い女性もいるんだなぁ~、と。
やっぱ、羽生さんってスゴイ!
と、思ったらショートプログラムで8位だった
羽生結弦選手のファンの画像でした🙄
まぁね、『フィギュアスケートといえば羽生君』ですから🤪
本日は以上です。
羽生さんも羽生君も頑張って欲しいです。
お読み頂き、有難うございました。
明日へとつづく・・・