僕さー、ボクサーになりたいんだ!と、真顔でダジャレを言う男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
人間の記憶というものは、信用できませんね。
僕は、『ロッキー』という映画を観たことがある!・・・と思っていました。
久しぶりに観てみたんですよ。
「あれれ?知らねぇな・・・」
この映画、初見でした。
僕の『ロッキー』に対するイメージの70%は『ロッキー2』なのかも知れません。
あくまで、イメージですから、2も実際に観たことが無いかも。
折角、『ロッキー』を観ましたから、ご紹介したいと思います。
『ロッキー(Rocky)』
1976年のボクシング映画で、主演・脚本はシルヴェスター・スタローン。
第49回アカデミー賞の作品賞・監督賞・編集賞を受賞しました。
「『ロッキー』知ってる?」と聞いたら、「そんなの知ってるよ!」と返されそうな有名映画ですけど、ちゃんとストーリーを覚えていますか?
肉を殴るシーンと、「エイドリアーーン」だけじゃないんですか?
映画の詳細をご紹介する前に、僕の感想からお伝えしてもイイですか?
この映画の登場人物・・・クズばっかりです。
はい!
まず、主人公のロッキー・バルボア。
15歳のころからボクシングを始めたが芽は出ず、30歳の現在、賭けボクシングの安い賞金と闇金の取り立てで生計を立てています。
実力あったのに、ちゃんと練習しないし、タバコ吸うし、酒飲むし・・・そんな男です。
精肉工場で働くロッキーの友達ポーリー。
いつも不平不満ばかりを言ってます。
しょっちゅう妹を罵ります。
ペットショップで働くポーリーの妹、エイドリアン。
人見知りが激し過ぎて、(見てるこっちが)イライラします。
しかも、ロッキーが好意を持っているのを知っているのに無反応。
ロッキーが通うボクシングジムの会長、ミッキー。
ロッキーが言う事を聞かないので、指導を放棄します。
でも、世界戦が決まったロッキーに、すり寄ってきます。
現役世界ヘビー級チャンピオン、アポロ・クリード。
ボクシングの実力がありますが、口は悪いです。
試合のコーディネートにも首を突っ込む目立ちたがり屋気質。
メインキャストはこんな感じです。
ストーリーを超口語体でご紹介しましょう。
ヘビー級チャンピオン・アポロのタイトルマッチがフィラデルフィアで行われる予定だったの。
相手が怪我しちゃったから、プロモーターが代役を探すけど良さげな選手がいなくて。
アポロが「無名なボクサーを選んでアメリカン・ドリームを体験させるのが良い」と提案したんよ。
ボクサー名簿から『イタリアの種馬』という面白いニックネームのボクサー(ロッキー)を対戦相手にしちゃってね。
試合まで3週間くらいしか無いんだけど、ロッキーは練習するの。
今までに無いくらい一生懸命練習するけど、実力差は明らかだよ。
アポロはすごく強いから、今までの試合はKOだったんだぁ。
だから、ロッキーは「最終ラウンドまで戦っていること」を目標にしたよ。
試合当日、彼女のエイドリアンを会場に呼んだロッキー。
彼女は内気な性格だし、格闘技系は嫌いだから控室にいるのね。
でも、それでいい。
自分の無様な姿は見せたくないの。
だって、大好きな彼女だもん。
という感じで~~す。
なぜ、僕が急に『ロッキー』を観たかというと・・・
映画を観ながら自身の筋トレをしたら、テンションが上がるかなぁ~と思ったんです。
でも、トレーニングのシーンは殆どありませんでした😅
そうなんですよ!
『ロッキー』は、ボクシング映画として観ちゃいけないんです。
どうしようもない連中が、ワチャワチャやっているだけです。
そんな映画を観た僕ですが・・・
最後、メチャクチャ感動します😢
筋トレには向きませんが、とても良い映画だと思いました。
いやぁ、映画って、本当に・・・ちゃんと見た方がいいもんですね~。
本日は以上です。
『ランボー』の記憶もフワッとしていますから、ひょっとすると乱暴者の話じゃ無いかも知れません🤔
お読み頂き、有難うございました。