ラーメン、つけ麺、ぼく(角度がよっては)イケメン!のコピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
遠方から薄目で見て、それが良い感じの角度ならイケメンのコピがお送りする、世の中のお話。
今日は『イクメン』です。
正直、この『イクメン』という言葉を使う意図が分からないです。
我が子を育てる男性をイクメンと呼ぶんですよね。
女性の場合は、イクジョですか?
否。
我が子を育てる女性は、母親です!
世の母親は『イクメン』をどう思っているのでしょうか?
仮にですが、女性(母親)側が流行らせようというのならゴメンなさい。
「イクメン、イクメン」とおだてて、父親に家事をやらせようという意図があるのなら、ちょっとご連絡くださいね。
今日の記事は、当たり前のことをやっただけなのに、わざわざアピールしてくる『イクメン』の方です。
ポイントは、「わざわざアピールする」の「わざわざ」ですね。
聞いてもねぇのに・・・という意味です。
政治家でも、そんな法案とっとと通しておけよ!という案件もわざわざ「私が提案しました」とニヤケ顔で言うことがあります。
似ています!
やることが当たり前と思っているならば、あえて言わないでしょう。
「俺は毎日トイレに行く!」なんて言わないですね。
恐らくですが、自称『イクメン』はアピールすることによって、何かを思って欲しいんでしょうね。
家庭的なマイホームパパ そんな感じでしょうか?
でも、お待ちくださいね。
実際がどうであれ、そう思うかどうかは他人次第です。
頑張る必要なんてありませんよ。
何か、怪しいですねぇ。
『イクメン』って、育児をするメンズという意味です。
育児 ですよ。
育児をする中心人物は母親でしょう。
そちらを差し置いて「俺、育児してるぜ!」はマズいのではないでしょうか?
育児に関して、父親は助手に過ぎないでしょう。
母親(妻)の指示に従うことに価値があるのです。
父親が育児休暇を取ったところで、頼んでも無い余計なことをやったり、「オムツは何処にあるの?」等の質問ばっかりなら、居ない方がマシでしょう。
「役に立たないクセに家にいるもんだから昼食を作らないといけないし、一人の時間が持てない。そのくせ、ちょっと育児を手伝ったら得意げになる。もう会社に行けよ!」と思っている奥様は、少なくないと思います。
『イクメン』という言葉が使われる前から「イクメンアピール」をしていた知人男性が、先々月離婚しました。
見るべきは、家の外の目線よりも、家の中の人間関係でしたね。
何か強いアピールをしてきたら、疑ってかかった方がいいかも知れないです。
「仲の良い家族アピール」をしていても、旦那はギャンブルに狂い、妻は子の家庭教師と不倫、娘は薬に手を出し、息子は万引きを止められず・・・かも知れません。
「人の良い教師アピール」をしていても、女子生徒の体操服を盗んでいる・・・かも知れません。
「社員に優しい会社アピール」をしていても、めっちゃブラック企業・・・かも知れません。
アピールって怖いですね。
父親が育児を手伝うことがスタンダードになって、『イクメン』という言葉が無くなることが理想ですね。
本日は以上です。
そういえば、名前に「人民」と付く国ほど、人民のことを考えていませんよねぇ~。
お読み頂き、有難うございました。