「はい、趣味は読書です」と言いたい男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
わかる人にはわかるし、わからない人にはわからないと思います。
何のことか？
僕が、ほとんど読書をしないってことを・・・。
漢字が苦手で、読むのが遅くて、読んだあとに爽快感がなけりゃその作品に文句を言うタイプです。
読書に不向きな性格だと思います。
そんな僕が、このような記事を作成しました。
太宰治作品が好きで、その影響を受けたような 記事でございます。
実は・・・違うんです。
違うって、嫌いという訳じゃなくて、ちゃんと作品を読んだことが無かったのです。
僕の太宰治に対してのイメージは「世の中を斜めに見るエッジの効いたカッコいい作家」です。
太宰さんのキャラクター（人物像）は、好きなタイプだと感じています。
では、なぜ、キチンと内容を把握していない作品をあえて取り上げたのか？
それは、僕が・・・
クイズが好きだから です！
クイズの中に、小説の一文を取り上げて、これは何の作品でしょう？という問題がよくあります。
書き出しの問題が多いですが、途中や最後の文章の場合もあります。
読み手が印象に残った、有名な部分をクイズにするのでしょうね。
太宰作品のクイズが多かったので、気になったんですよ。
そして、文のインパクトに惹かれました。
例えば『走れメロス』。
書き出しが「メロスは激怒した。」です。
本を読んだら、いきなり主人公が怒っているんですよ。
中華料理店に入ったら「お前に食わせるタンメンはねぇ！」といきなり激怒され塩を撒かれる感じです。
凄くないですか？
そして、物語は「勇者は、ひどく赤面した。」で終わります。
ストーリーは何となく知っていた僕、怒って赤面ってどんな話やねん！と思いました。
この心躍る文学作品に絡んでみたい！
ブログ記事として残すために、作品をキチンと読んだのです。
そして、「恥の多い生涯を送って来ました。」という文章が始まりの（書き出しでは無いです）作品。
タイトルが『人間失格』。
こちらも、気になって仕方がありませんでした。
「京橋のスタンド・バアのマダム」も登場するし・・・。
この心躍る文学作品に絡んでみたい！
ブログ記事として残すために、作品をある程度読んだのです。
作品の流れをくみ取って、別のことに置き換えて、文章を引用したりして・・・。
とても楽しく記事を作ることが出来ました。
今後もやっていこうかな・・・
いかん、いかん、いかん、いかん、いかん
元の作品が良いから成り立つのであって、アイデア勝負の当ブログの記事として、相応しくないかも知れません。
原作に甘えちゃいけませんね。
それより何より、読むのに時間が掛かるんですぅ。
読書のスピードが上がって、何か思うことがあれば、またやってみたいとは思います。
本日は以上です。
あっ、そうそう。
バラエティに富んだ、お子様ランチのようなブログを目指す『コピの部屋』ですが、これまで次回予告などをあまりせずにやって参りました。
ですが、明日（１０／９）の記事の予告をしちゃいます。
ジャンルとしては、小説風の読み物 になります。
テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の第４話「私、恋人を作ろうと思います！」からヒントを得ました。
逃げ恥は、
主人公の森山みくり（新垣結衣）は、派遣切りに遭い、無職の身となってしまう。求職中の娘を見かねた父は、家事代行サービスを利用している元部下・津崎平匡（星野源）が代行サービスに不満を持っていることを知り、みくりを家事代行スタッフとして送り込む。
気難しい性格で女性と付き合ったことのない津崎だったが、みくりとは適度な距離感を保って良好な関係を築く。みくりはやりがいある仕事に出会えて満足していた。
だが、みくりの両親が田舎へ引っ越すと言い出し、家事代行を辞めざるを得なくなる。現状を維持したいみくりは津崎に「就職としての結婚」を持ちかけ、その提案にメリットを感じた津崎は了承し、２人は「雇用主と従業員」という関係の“契約結婚”という道を選ぶ。
というストーリーです。
そして、第４話は、
みくりと津崎の契約結婚が、津崎の後輩の風見（大谷亮平）にバレてしまった。
２人の関係が理想的だという風見は、津崎に「週一でみくりをシェアさせて欲しい」と求める。動揺を隠せない津崎は、みくりにシェアの件を話せないまま時間だけが過ぎていく。
というお話。
※森山みくり「シェアって何ですかぁ～～～」画像
この「シェア」という単語を元に、（明日の）読み物を作成しました。
どんな感じになったのでしょうか？
完全オリジナル作ですよ。
お楽しみ頂けると幸いです。
逃げ恥感は、全く無いですけど・・・。
本日は以上でございます。
お読み頂き、有難うございました。
