プロローグ
考えてみると、声の高い女性を好きになる傾向がある男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
よく考えずに生きてきましたが、きっと、そうなのでしょうね。
声は大切で、高くて優しい声が好みです。
ここ2年くらいで一番好きな声は、綾瀬はるかさんですね。
いつも声で癒してもらい、有難うございます。
( ↑ 綾瀬さんに言ってます)
僕の生活に重要な 声 という名のメロディ。
本日は、声を中心とした記事を作成してみます。
タイトルに『声』が入った実際には無い小説をレビューしたいと思います!
はぁ?
お前、何を言ってるの?
そんな、声 が聞こえてきそうです。
しかし、残念ながら、綾瀬さんの声しか受け付けません!
クレームお断りです。
では、ありもしない作品を紹介致します。
【 『声』小説レビュー 】
日曜日は別の声
ジャンル:ミステリー小説
ある団地に引っ越してきた老夫婦。
その引っ越しを機に、団地内で不可解な死が立て続けに起こる。
平凡な家族に忍び寄る魔の手。
はたして、父親は愛する家族を守ることが出来るのか?
旦那さんの声色に注目が集まるが、5㎜の丸刈り頭へのこだわりも、後の伏線に繋がっており感心した。
密室殺人も登場する本格ミステリーだが、老夫婦と家族の過去の描写に震えが止まらなかった。
声はどこへ消えた?
ジャンル:哲学小説
2人のプロレスラーがリング内を走り回ったあと、マイクパフォーマンスをします。
普段からガサガサ声なので、尚更何を言ってるのか分かりません。
「観客の耳が悪い」というレスラーと、「じゃあTwitterで伝える」というレスラー。
声を出し続ける者と諦める者とが、本当の声を求めてさまよいます。
この物語の「声」は、人生の幸福や成功を表しているのでしょう。
ライバルを支えながらも、サソリ固めに持っていくところが斬新でした。
ビジネス書としてもおすすめです。
声空
ジャンル:恋愛小説
主人公の里沙は、声が大きいこと以外は普通の女子高生であった。
スマホを拾ってもらったのをきっかけに、大学生の太一と付き合い始める。
楽しい日々を重ねた2人だったが、太一は里沙に突然の別れを告げる。
太一は末期の癌を患っており、里沙を思って決断したのだった。
最初はチャラい太一に嫌悪感を頂いていたが、なぜか次第に惹かれていく。
彼が普通の男性故に、自分とオーバーラップするのだろうか?
同じ立場になった時に、同じ行動が出来るだろうかと考えてしまう。
声のバトンは渡された
ジャンル:ヒューマン小説
「あなたみたいに変声期がたくさんある歌い手はなかなかいない」
音楽学校の卒業式の日に、担任の先生からもらった手紙の一節でした。
喉の形態が7年間で4回も変わった男性が、歌手として生きる苦悩を描いています。
彼は最後のステージに立てるのか?に注目です。
歌声が4回もリレーされたけれど、ひたむきに音楽へ向き合う姿勢に心打たれました。
たくさんの信じられないような声がいっぱい詰まった物語でした。
声にならない歌のシーンに感動しましたね。
金曜夜のあの声に
ジャンル:官能小説
毎週、金曜の夜に逢う男女。
イヤラシイです。
声の王
ジャンル:ファンタジー小説
二つの国の王様が織りなすファンタジー作品。
ひとりは、声によって動物を操り、もうひとりは、発する声を武器に戦う。
戦争が原因で森に住めなくなったオオカミのクロノスが、二つの国と戦う物語。
2人の王は改心し、戦争を止めるのだろうか?
火の海になり、血の川が流れる森に住む一匹狼。
狼目線で、人間同士の戦う意味を問う作品になっている。
人間は愚かな生き物だとあらためて思ってしまう。
声出しはディナーのあとで
ジャンル:筋トレ小説
「筋トレをしてから食事を摂った方が効率的である」
そう言う大学教授に対抗し、あえて食事後に筋トレをする体育大学生の物語。
極限まで自分を追い込むと思わず声が出てしまう。
しかし、彼はあえて大声を出し、大胸筋をイジメ抜く。
ストイックに自分を追い込む主人公に感動しました。
定説を崩そうとする姿勢は、政党の旧体制をぶっ壊す新人議員のようです。
ただ、食事前の筋トレの方が効果的だと思います。
エピローグ
僕は、ブログで何をやっているのでしょうか?
ご紹介した小説を書店やネットで探さないでください。
この世に存在しませんから・・・。
似たような作品名・似たようなストーリーがあるかも知れません。
たまたま です。
悪気はありませんので、ご容赦ください。
我ながら「アホなこと書いとるな~」と満足しております。
また、お会いしましょう。
お読み頂き、有難うございました。