コピの部屋

好きなもの・人に対しての想ひを語ってみます。お子様ランチ記事を目指します!

「10万円給付」からベーシックインカムとマイナンバーについて考えてみよう

 

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マイナンバーは公表していない男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。

 

「こいつ小難しい話を始めたな?」と思わないでくださいね。
今日取り上げるワードの詳細については、もっと読みごたえがあるブログが存在すると思うので、そちらをご覧ください。
何処にあるかは知りませんが・・・。

 

今日の記事は、

新型コロナウイルス対策として、国民1人当たり10万円の現金を一律給付する

に納得いってない方はベーシックインカムに反対なのかな?という話です。

 

まぁ、ド素人の見解ですので、キチンと知るのであれば、ちゃんとしたブログを読めばいいと思います。
何処にあるかは知りませんが・・・。

 

まず、ベーシックインカムとは何ぞや?からです。

ja.wikipedia.org

↑↑こちらをお読みください。
読みませんか?
面倒くさいですものね。

 

では、コピの部屋流ザックリ説明です。
毎月全ての国民にお金を配る! ビシッ!
以上です。

 

不親切なのでもう少し。
ちょっと前に、ベーシックインカム(BI)を推奨していた政治家がいました。
金額は確か、7万円だったでしょうか。
毎月、国民全員に7万円が支給されます。
「え?何もしないのにお金がもらえるの?」
そんな気持ちになるでしょうね。
「じゃあ、働くのやめるわ!」
そのような人が増えるのではないか?と、当然思います。
どこからお金が出るのか?日本が破綻するのではないか?も気になります。

 

なんで、そんな制度が必要なの?

まず、人生の幸福について考えます。
大人になったら、食うために働きます。
やりたくない仕事に就く人もいるでしょう。
豊かな人生、とは言えませんね。
もっとやりたいこともあるだろうし、大人になっても勉強したい人だっています。
毎月お金が入ってくる確約があれば、転職なども容易です。
より良い人生設計が出来るのです。

 

じゃあ、みんな働かなくなっちゃう?

それは・・・無いでしょう(と思います)。
毎月7万円ですよ。70万じゃありません。
旅行に行きたい、車が欲しい、家が欲しい、そんな人たちはどうします?
普通に働きますね。
お給料を頂き、更に7万円も貰います。
金銭的に余裕がある生活が出来るのです。

 

東京で暮らすには、7万円じゃ足りないよ?

そうでしょうね。
家賃と水道光熱費で無くなってしまうでしょう。
東京(家賃の高いところ)に住まなきゃいいんです。
地方に住んで、畑で野菜を育てて、ゆっくり生活するのも良いでしょう。
インターネットでの仕事も可能ですから、都会に拘る必要も無いですね。
過疎化が進んでいる地域で、住人が増えるという可能性もあるのです。

 

そんな財源ある訳ないじゃない!

国にそんなお金の余裕は無いでしょうね。
何処からお金を持ってくるのか・・・。
年金・雇用保険・生活保護制度を撤廃して、そちらからです。
毎月お金が入ってくるのだから今までの制度が無くなっても問題無いよね、という考えです。
※医療費を考えるとややこしいので、ちょっと置いておきます
例えで、7万円給付にしていますが、最低限生活が出来る額で、ということです。
来月も確実にお金が入ってくるのだから、将来の不安を解消する制度と言えるでしょう。
※完璧な制度などはあり得ないのでデメリットも当然あります

 

貧富の格差が広がらない?

今現在も貧富の差はありますから、「BI」導入は別問題でしょうね。
逆に起業して逆転のチャンスが増えるのではないか?と考えます。
起業に失敗しても最低限の生活は送れます。(こさえた借金のことは知りません)

「金持ちにもお金が行くなんて納得できない!不公平だ!」と弱者の仮面を被った人の怒号が聞こえてきそうです。
若かりし頃に年金を払わず、老後生きていけないからと生活保護を受給している人の方が不公平だと思いますね。
そもそも、金持ちは高額の税金を納めているケースが多いと思います。
金持ちは貧乏人を養う為に働いている訳では無いので、最低でも同じ額が貰えない方がおかしいでしょう。
また、収入に応じて支給額を変えてしまうと、マンパワーや別のコストが必要になるので、定額になっています。
全員に!定額で!これが『ベーシックインカム』です。

 

☆★☆

 

ベーシックインカムについては、こんな感じです。
話を戻します。
政府が「新型コロナウイルス対策として、国民1人当たり10万円の現金を一律給付する」という方針を決めました。
迅速に!分かりやすく!定額を!と叫んでいる国民は、BIについて考えたことがある人だと思います。

毎月7万円のBIの可能性を考えていたところに緊急事態発生!
「とりあえず1回のみ全員に10万円ずつだったら、すぐ対応出来るでしょ」と考えるはずです。

 

10万円の給付は、今まで国からのバラマキ(定額給付金やら地域振興券やら)とは、考え方が違います。
少し前に議論になった条件付き30万円は、バラマキの類でしょう。
貰える人がごく一部なのに、金額を大々的に提示して、やってやってる感を出すのは、政治家のいつものパターンです。
バレバレですけど。

 

BIが、日本人の気質に合っているかは、分かりません。
年金制度を廃止して、生活保護制度を見直すことが導入時の条件ですから、かなりハードルが高いと言えるでしょう。
ただ、いずれそれに近い制度を導入しなければ、国が財政破綻してしまうのでは?と思ってしまいます。

 

☆★☆

 

最後に、マイナンバーについても触れちゃいます。
マイ・ナンバー?
人間に番号付けられて、嫌ですよね。
首輪を付けられているみたいで・・・。

 

でも、マイナンバー制度で、お金が振り込まれ易くなったらどうでしょう?
いいですね~。
確か、国で個人の銀行口座残高などを把握しています。
その口座にお金を振り込んでもらえば良いですね。10万円を。
複数の口座を持っている場合、使っていない口座に振り込まれるとマズいから、1回は申請しましょうか。
これで、コロナウイルスがなかなか終息しない場合、追加の給付金も迅速に振り込まれる訳です。
めでたしめでたし

 

なるか~い!
例の出し渋り軍団が、困っている人達にすぐお金が渡るシステムなんて作る筈がありません。
だって、お金出したく無いんだもの。
あと、政治家は感謝して欲しいんです。
「○○先生のご尽力でお金を頂戴した。次の選挙で投票しよう!」
そう思わせたいんです。
高齢者や貧しい人を狙っ

 

えらく脱線していまいました。
「なんで10万円の一律給付が国民の支持を得られるのか?」は、BIの考えがある程度浸透している、と推測致します。

 

本日は以上です。
マイナンバーを調べている時、内閣府のHPに行きつきましたので、最後にそちらを貼ってお別れします。
お読み頂き、有難うございました。

 

www.cao.go.jp

マイナンバー制度が目指しているのは、「便利な暮らし、より良い社会」です。マイナンバーの導入前後でどのように行政手続が変化したのでしょうか。
従来は、行政機関に対する申請手続ごとに多くの提出書類が必要となり、申請場所も違うため、国民の皆さんの手続は大変でした。マイナンバー制度の導入後は、マイナンバーを提示することで、必要な添付書類が減り、皆さんの手続が楽になりました。2018年10月現在でそのように便利になった行政手続は1221にのぼります。
また、従来は、行政手続に当たり、多くの書類を行政側で審査をするため、時間がかかりました。マイナンバー制度導入後は、行政側が膨大な書類を見る必要がなくなったことから、事務処理もスムーズになり、皆さんの手続時間も短縮されました。
さらに、行政の支援は、本当に必要な方に届くようにすることが重要ですが、従来は書類だけで判断するのが難しかったケースについても、マイナンバー制度導入後は判断が容易になり、必要な人必要な支援を行うことができるようになりました。

内閣府のHPより