折れた煙草の吸いがらでぇ、あなたの嘘がわかる男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
僕は嘘が好きではありません。
頭に馬鹿が付くほどの正直者になりたいですね。
そんなこんなで、本日は嘘を上手につきましょう!という記事です。
嘘をつかねばならない、そこのあなた!ご参考になさってくださいね。
【今日の目時】←この字はウソウソ
- 嘘の箇所は重要なところ一つだけ
- 嘘は事実のスレスレを考える
- 怪しさはあえて消さない
- 論点をずらす
- 口数を増やさない
- いつもの自分を把握しておく
- 認める(否定しない)
- 嘘から出た実(まこと)的な
- 嘘の練習を試みる
- 無理ならやめて!!
- まとめ
嘘の箇所は重要なところ一つだけ
まず、嘘が苦手な人に多いのが、全てを嘘にする行為。
とにかく、嘘で塗り固めようとします。
嘘の数が、多ければ多いほど、バレてしまう糸口も増えます。
気を付けなければならない箇所が多く、疲れてしまいます。
嘘は少ない方が、当然、バレ難いです。
小さいことまで嘘で固めると、つじつま合わせが大変なので、なるべく重要な箇所だけに嘘を持ってきましょう。
嘘は事実のスレスレを考える
嘘が苦手な人は、なるべく事実から離れた嘘をつこうとします。
嘘は、考える力と想像力を要します。
事実との距離が遠ければ、それだけ頭を使わなければなりません。
集中していないと、ボロが出てしまいます。
事実スレスレの嘘をお勧めします。
東京駅に行ったことを内緒にしたい場合、「大阪駅に行った」と嘘をつくのではなく、「神田駅に行った」と限界を攻めましょう。
※JR中央線は東京駅のお隣に神田駅
怪しさはあえて消さない
嘘が苦手な人は、その場の空気に負けることが多いと思います。
嘘をついているのだから、通常の状態を期待してはいけません。
不穏な空気になることを覚悟しましょう。
疑われていることを「ごもっとも」と受け入れましょう。
あわよくば逃げよう!というスタンスはよくありません。
どっしりと構えましょう。
論点をずらす
相手に怪しまれている時こそ、自信のある口ぶりが有効。
ただ、言い訳が破綻して、マズい状況になることも考えられます。
そんな時は、思い切って論点をずらしましょう。
この「論点ずらし」のテクニックは女性の得意分野です。
「私の事、信用できないの?」「嫌いになったの?」
逆ギレ気味に言われると、太刀打ちできなくなりますね。
男性の場合は、「仮にそうだとして」を使うと良いと思います。
理詰めでまくし立てて、けむに巻くのが理想です。
これは、最終手段に近いのですが・・・
口数を増やさない
嘘が苦手な人は、嘘をごまかすために口数が増えます。
更には、早口になったりします。
バレバレもいいとこです。
聞いていない箇所も説明して、核心から遠ざけようとする心理です。
考え方が真逆です。
喋らない、聞かれたことだけ話す、くらいで良いでしょう。
格闘技で例えるなら、ボクシングと合気道。
ジャブを無駄に打つボクサーは、体力の消耗が激しく、相手に動きを読まれやすくなります。
ここは、合気道で。
相手の力を利用して、最低限の動きで対応しましょう。
いつもの自分を把握しておく
先程、口数の話が出ましたが、いつも自分はどの程度の口数かを把握しておきましょう。
普段の自分を把握しなければ、自分から出てしまう違和感に気付かないからです。
また、声のトーンも気にしましょう。
嘘をつく時、声が ♯ している(半音上がってる)人がいます。
『自慢する時の声と自信のない時の声は同じ/取り引きする時の声と嘘つく時は同じ』という歌を聴いたことがあります。
声は、要注意です。
認める(否定しない)
嘘が苦手な人は、ガムシャラに追及を否定しようとします。
そんな時ほど落ち着いて!
相手を理解し、受け止めましょう。
「そうだよね。そう思ってしまうのも理解できる」
そのような、落ち着いた気持ちを持つことが大切です。
勘違いさせてしまった自分が悪いと伝えれば、いつも間にやら、ついた嘘のことが薄れています。
あら!不思議です。
ごめんねという雰囲気を入れて、伝えましょう。
嘘から出た実(まこと)的な
言いたいことは、本来の意味と違います・・・。
ともかく!嘘だとしても、本当のことだと思い込む努力をしてください。
嘘じゃなければ、おどおどする必要もありません。
嘘は、実(まこと)になるような内容が良いですね。
自分でも真実が分からなくなるくらいの。
嘘の練習を試みる
嘘がバレる時は、違和感が原因となるケースが多いです。
普段から、嘘をつく人間ならどうでしょうか?
冗談を言う、じゃなく、嘘をつくのがミソです。
何にもないのに嘘をつくのは、難しいですか?
じゃあ、何かあって嘘をつくのは、簡単ですか?
嘘をつく時には、覚悟が必要となるので、事前準備(練習)したいですね。
相手に対しプラスとなる嘘は、練習には最適です。
例えば、サプライズプレゼント。
内緒で用意したプレゼントをバレないように隠しきれるのか?チャレンジです!
「どうしたの?」「何かいつもと違う」
などと言われたら、嘘をつくレベルが低いと認識してください。
無理ならやめて!!
今まで色々と申し上げましたが、嘘をつくという行為はスポーツなどと同様、得意不得意があるでしょう。
どうにも出来ない時、嘘をつくではなく、素直に謝るという選択肢もある筈です。
その方が、傷が浅くて済むかも。
ご自分の性格と相談しながら・・・ですね。
まとめ
ちなみに、僕はあまり嘘をつくタイプではありません。
上手に嘘がつけるのに、あえてつかない・・・。
カッコよくないですか?
命中精度が高いライフルを持っていながら、あえて素手で戦うみたいで。
まぁ、自分に酔っているだけです。
そもそも、この記事をお読みのあなたが、なぜ嘘をつかねばならないのか?
なぜ嘘までついて、真実を捻じ曲げようとしているのか?
僕には、分かりません。
でも、僕はあなたの味方です。
あなたの気持ちを楽にしたいので、この言葉を送ります。
大切なひとのためにつく、優しい嘘もあるんだよ!
お読み頂き、有難うございました。