ダイエットしている人にとって、「好きなだけ食べても良い日」は、まるで天国です。
(ホントに?)
今日は、食べても良い日 チートデイ のお話を。
厳しい食事制限を続けているのに、体脂肪率が停滞している。そんな時には、チートデイの導入です。
ただ前提として、正しい食事制限をしていることと、体脂肪率25%以下が条件です。
厳しいという感情は人それぞれです。どんぶり飯3杯食べていたのを1杯に減らして「厳しい」と言われても・・・。
春雨を大量に摂取しているのに、炭水化物抜きだ!と言われても・・・。
キチンと正しい食事制限をしてこそのチートデイです。
体脂肪率25%以上あれば、まだまだ減らす部分があるはずです。有酸素・無酸素運動をしましょう。
なぜ、食べていないのに体脂肪が減らないのか?
それは、カラダの慣れのせいです。食べないことに慣れてしまっています。
少ない食事の環境に慣れないと、生きていけないからです。
だから、超低燃費のカラダに変化します。
ダイエットで大事なことは、「カラダを騙すこと」です。
今まで何度かお伝えしてきました。
超低燃費のカラダを「たくさんの食べ物(栄養)が入ってくるから燃費を良くする必要は無いよ」と伝え、騙します。
カラダは素直なので、じゃあ低燃費や~めた~となります。
チートデイには、いくつかの注意点があります。
①1日で終わってください
2~3日ダラダラ食べ続けるとリバウンドの元になります。
②たくさん食べてください
好きなものを好きなだけ、と言いたいところですが、思っている量の3倍食べてください。
③次の日はすごくお腹が減りますが我慢してください
昨日あれだけ食べたのに、と心とカラダは思ってしまいます。絶対に我慢してください。
チートデイの頻度は、体脂肪率によって変わりますが、僕は10日に1度くらいで行います。
最初は良かったのですよ、「好きなもの食える!」って。
最近は苦痛です。「こんなに食べなければいけないのか~」とうんざりです。
好きな量を食べるのって、幸せなことですね。
ダイエットは自分のカラダを騙すことです。
騙すって良心が痛みます。胃が痛いです。
チートデイは、文字通り“胃が痛い”です。
体に良くないことをやっている、そんな気がしています。
だから、ダイエットは短期集中でやるべきだと考える今日この頃です。