僕はですねぇ~、色々な仕事をしたことがあるんですよねぇ~。
キャバクラのボーイの経験がある男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
今日は「当社の使えない人間よ!消えてくれ!」という話ではなく、上司のパワハラを苦に自・・・というニュースについてです。
コンスタントにあるニュースですよね。
同じように、イジメ問題にも思うところがあります。
当事者に対し「何とか出来なかったの?」と。
弱者に〇〇しろ!と言うのは弱いものイジメか?
まぁ、こんなことを書いていると、弱者の気持ちが分かっていない!とお叱りを受けるんですけど・・・。
弱者の気持ちに寄り添って、同情だけしても、何も解決しないと僕は思います。
「可哀想、可哀想」では、何も変わらないと、いつも思います。
まぁ、こんなことを書くと、かわいそうじゃないのか!とお叱りを受けるんですけど・・・。
弱者の気持ちが分かって、可哀想だと思っている人に聞きたいのが「この苦しんでいる人は今後どうすればいい?」ってことです。
頑張れ~って無責任に応援するんですか?
弱者と言われている人に対し、僕が思いをぶつけると、そんな単純なことじゃない!と部外者に言われます。
なぜ僕が弱者に、行動した方が良いと言うかというと、その暗闇から早く脱出して欲しいからです。
それ以外の方法が思い浮かばないからです。
弱者と呼ばれる人へ
色々と申し上げてしましたが、精神的に追い詰められて死まで考えるのであれば、その会社を辞めてください。お願いします。
第三者様へ
「そんな簡単に会社を辞められない」とおっしゃる人もいます。
伺いたいのですが、じゃあどうすれば良いですか?
パワハラ上司にお金を渡しますか?
暴力団に報復をお願いしますか?
会社を訴えますか?
そっちの方が、大変じゃないですか?
この手の話に、自称:心優しき人間が出てきて、あ~だこ~だ言うんですよね。
何なら、心優しき人間の変な思想が蔓延しなければ、悲しいニュースは増えないかも知れない。
悪いのは、パワハラ上司であり、イジメる人間ですが、善人面の第三者も相当な悪であると思います。
イジメる人間が悪いなんて分かってるの!そこから先よ!大事なのは。
いい加減、目を覚まして欲しいです。
話し合いで戦争が回避出来ると思っているお花畑思想は、もう止めませんか?
ちなみに今、日本が戦争に巻き込まれていないのは、日本人が優しいからじゃなく、戦争にならないように動いている人がいるから、なんですよ。
想定外の出来事
勤め先が役所のニュースでしたっけね。
死を選んだ息子の母親がインタビューを受けていました。
「だんだん顔色が悪くなってきた」
「死にたいとまで口にしていた」
「職場にクレームの電話しようか?と言ったら断られた」
・・・。
勿論、当人は大人だし、母親がどうこうすることでも無いでしょう。
ただ、この母親は、息子が自殺するとは思っていなかったんでしょう。
僕がその場にいたら、当人の話をキチンと聞いて命より大切な仕事なんてないのだから、辞めてしまえ!と言いますね。
社員は会社の歯車。
歯車・・・替えはいくらでもききます。
ただの労働力。
そんな風に、会社には思われています。
自分を傷つけるくらいなら、会社を辞めましょうよ。
逃げろよ!
僕は大きな声で言いたいです。
「逃げろよ!」と。
ある町で、放火の被害が多発しています。(例えです)
深夜、放火犯の手によって、ある家に火がつけられました。
家が見る見る炎に包まれます。
家の中には、一人の若い男性がいるようです。
異変に気付いた近所の心優しき第三者達は、現場の前で言います。
「これは放火犯が悪い。この家の住民は悪くない」
「放火犯のいない世の中は無いのかしら?」
僕は、可能な限り炎の家に近づき、叫びます。
「お前!こんなところで寝てんじゃね~よ!」
「早く逃げろよ!!」
いじめられっ子の非を探すのはなぜ?
心優しき第三者は、「いじめられっ子にも非があるんじゃないか?」という考えが嫌いなようです。
もうちょっと、真剣に考えてもらいたいです。
別に、いじめられっ子の非を指摘して吊し上げたい訳じゃないんです。
その部分を改善出来れば、イジメが無くなるんじゃないか?と思っているからに、決まってるじゃないですか。
そんな当たり前の考えを否定します。
イジメ問題が解決することを邪魔したいんですかね。
いじめられっ子がいれば、自分がイジメられないで済むから・・・という理由であれば、その人はいじめっ子と同等の人間です。
集団の原理について
働きアリの法則って、知ってますか?
働きアリは、みんな働いている訳じゃないそうです。
一生懸命働いているのが2割です。
6割が普通に働いているアリです。
残りの2割はサボっているアリ。
2:6:2の割合です。
よく働くアリだけの集団を作りたいので、5つのグループから2割の一生懸命働くアリを集めます。
すると、サボり始めるアリが出てきます。
結局、2:6:2の割合は変わりません。
サボるアリだけ集めても同じです。
サボっていたアリの中に、一生懸命働くものが出てきます。
やっぱり、2:6:2の割合になります。
犯罪者やイジメをする人間もそうだと思います。
完全に排除するなんて出来ない。
望む、望まない関係なく、それが集団です。
その中で、どう立ち回るのかを懸命に模索しなければなりません。
辞めるなんて大したことじゃない
僕は、働き始めた最初の会社を辞める時、メチャクチャ悩みました。
それこそ、人生が終わってしまうんじゃないか?と思うくらい悩みました。
母子家庭で、貧しい家で(お母さんすみません)、そんな中、母親は僕にある業種への就職を希望しました。
僕は、中学生の頃から、その希望を意識しました。
特に、将来の夢などなかったので、期待通りにその業種へ就いたんです。
だから、辞める時に相当悩みました。
辞めてみたら、それなりの人生があるものです。
圧倒的に社会経験が不足していると思った僕は、色んな仕事をします。
1日中電話をする仕事で「自分は何をやっているんだろう?」と電話を掛けながら泣いたこともあります。
接客でお客さんに罵声を浴びせられたこともあります。
仕事なんて、楽しいことだけじゃないですよ。
むしろ、辛いことのほうが多い。
まぁ、今はブログなどをやって、それなりに生きています。
僕が伝えたいこと
当然、仕事を辞めることはリスクを伴います。
一番気になるのが、逃げ癖がついてしまうことです。
耐えられるのに、すぐ辞めてしまう。
でも、とりあえずは、それで良いと思いますよ。
逃げまくっているうちに「これではいけない」と自ら思えば、これからの自分の道を考えるでしょう。
もう一つ。
僕は、自転車の乗り方を教える時、「上手な乗り方」だけを教えたくありません。
転び方まで教えたい。
上手く乗れたとしても転ぶ可能性があるんだから、怪我をしない、出来れば大きな怪我を避けられる転び方を教えたいと思います。
辛い状況と対峙した人に「転んだっていいんだよ。ただ、上手く転んでね」と言ってあげたいです。
まとめ
お読みになって気分が悪くなった方もいると思います。
それは申し訳ありません。
僕は、自分のことを心優しいなど思ったことがありません。
よくイライラしますし、汚い言葉遣いをすることもあります。
ただ、本当にイジメというものが、この世から無くなって欲しいと願っている人間です。
本気です。
本気ではありますが、イジメは無くならないと理解しています。
だから、命を絶つことを考えているのであれば、その場から全速力で逃げて欲しい。ただ、それだけです。
時間が解決するのであれば、それで良いと思います。
「あなたは一切悪くない。悪いのは相手よ」
優しい言葉をかけて、嵐が過ぎ去るのを待てば、そのうち何とかなるのでしょうか?
「お前にも悪い部分があるかも知れない」
「色々やってみたが、関係が修復しない?全力で取り組んでみたのか?」
「それでもダメなら、悔しいかも知れないけど、逃げなさい」
「でも、自分が悪いかも知れないと意識しなさい」
「逃げた先でも努力を怠っちゃいけない」
目の前に悩んでいる人がいれば、そう声を掛けたいです。
心優しき第三者様は、逃げることを許さないのでしょうか?
逃げた先にも、その人の人生があることが分からないのでしょうか?