好きなバンドは『ORIGINAL LOVE』な男、コピでございます。
お読み頂き、有難うございます。
え?ORIGINAL LOVEはソロユニットだろ?って。
そんな意地悪言う人には、僕の「接吻」をお見舞いします!
今日は、人気バンドにインタビューをする記事です。
ブログを始めて良かったです。
今後も、インタビューのオファーを受けたいと思います。
来年20周年を迎える当事務所の人気女優は、来年の1月2日に主演スペシャルドラマが放送される予定だが、視聴率が心配だから是非!というオファーがホリプロさんから入れば、インタビューしてあげてもいいですよ。
失礼しました。
今日は、現代の日本の音楽シーンを席巻するバンドにスポットを当てます。
インタビュアーはもちろん、当ブログの管理人コピ(以下、コ)です。
早速、いってみましょう!
ジャボチカバ
ジャボチカバは、同じ町内に住んでいた4人で結成されたバンドである。ボーカルは桜井和也(以下、桜)。アイドルなどにも楽曲を提供している。ドラムは体が大きくておしゃべりな鈴木英行(以下、鈴)。ギターの田原健介とベースの中川敬冶は地味な存在だか、ジャボチカを支える、欠くことの出来ないメンバーである。
コ「こんにちは!よろしくお願いします」
桜・鈴「お願いします」
コ「今日はお二人ですか?」
鈴「今日はインタビューですからね。彼らはしゃべらないので」
コ「そうでした」
桜「代わりに僕ら2人で頑張ります!」
コ「お会いするのは、フジロック以来でしたっけ?」
桜「そうですね」
コ「今日は何しに来たんですか?」
鈴「コピさんひどいな~」
一同「ハハハハ」
コ「アルバムの発売ですね」
桜「そうなんです」
鈴「タイトルが『サンパウロの夜明け』です」
コ「なんか、取っつきにくいタイトルですね」
桜「南米をイメージしています」
コ「ブラジルの音楽ですか?」
鈴「テイストが入っていますね」
桜「今年、“ボサノヴァの神” ジョアン・ジルベルトさんがお亡くなりになられて・・・その影響もあります」
コ「はい・・・」
鈴「ブラジル以外にもアルゼンチンやコロンビア、ボリビアなどの音楽も入っています」
コ「ボリビアって首都のラパスが、世界一高い場所にある国の?」
桜「はい。でも、憲法上の首都があってスクレっていう名前だったかな?」
コ「憲法上と事実上の首都があるんですね」
鈴「ボリビアの正式名称ご存じで?」
コ「いえ」
鈴「ボリビア多民族国です」
コ「なんか、革命やら戦争が多そうな名前ですね」
鈴「チェ・ゲバラが1966年ウルグアイ人・・・」
桜「ちょっと!何の話?」
一同「ハハハハ」
桜「とにかく南米に影響を受けたアルバムです」
コ「ボリビアの話で時間を使ってしまいました」
桜「そうですよ」
コ「無いと思いますが、ジャボチカバを知らない人のために、基本的なことを聞きたいと思います」
桜「知らない人、たくさんいると思います」
コ「ご謙遜を」
鈴「僕ら、紅白に出たことありませんし」
コ「そうです!今年、期待してたんですよ!」
桜「残念です」
コ「舞台袖から演奏を見たかったなぁ~」
鈴「目的は別にありません?」
桜「紅組の司会の人に近づきたいとか?」
コ「バレました?」
一同「ハハハハ」
コ「来年こそは、頑張ってくださいね」
鈴「田舎で見ているおばあちゃんの為にも頑張ります!」
コ「今度は紅白の話で時間を使ってしまいました」
桜「そうですよ」
コ「バンド名の由来を教えてください」
鈴「随分と初歩的な質問ですね」
桜「楽器の練習をする前に、バンド名を決めたくらいこだわりがありました」
コ「形から入るタイプですか」
桜「そうです(笑)」
鈴「バンド名には色々パターンがありまして、一単語のバンド名にしたかったんです」
コ「どういうことでしょう?」
鈴「例えば、リトル・グリー何とか、キス・マイ・フット何とか、みたいな単語を重ねるグループ名がどうも・・・」
コ「どちらも紅白出場されますね」
鈴「紅白・・・関係ないです(笑)」
桜「メンバー4人でアイデアを持ち合いまして」
コ「ちなみにどのような?」
桜「僕はみんな近くに住んでいたので『近所』、田原は飼っていた鶏の名前の『チャボ』、中川はバンドが大きく成長するように『ジャンボ』でした」
鈴「僕は体が大きい自分のあだ名の『カバ』を提案しました」
コ「あまりセンスが・・・」
桜「まぁ、中学3年でしたし」
鈴「そんなもんですよ」
コ「どれも採用されなかったんですか?」
桜「バンド名が原因で大変なことがおきて・・・」
コ「何ですか?」
鈴「殴り合いの喧嘩になりました」
コ「バンド名を決めるのに?」
桜「そうです」
鈴「それくらい、俺らにとってバンド名は大事だったんです」
コ「こだわりがスゴイですね」
鈴「そうなんですよ。だから殴り合いまでいったんです」
コ「ここで一旦、ブレイクです」
コ「気になったことがありますが、いいですか?」
桜「なんですか?」
コ「田原さんはニワトリを飼っていたんですよね?なぜ『チャボ』に?」
鈴「田原のところは、たくさんの動物を飼っている家で、ムツゴロウ王国なんて言われて」
桜「犬・猫はもちろん、たくさんの亀、メダカやトカゲなんかも飼ってました」
コ「すごいですね」
鈴「ただ、ニワトリが朝からうるさくて」
桜「うるさいニワトリ飼っている田原は馬鹿にされていたんです。あれはニワトリじゃないチャボだ!って言い返して、それからかな?」
コ「面白いから『チャボ』で良くないですか?」
鈴「でも、全員が名前にこだわりがありますから」
コ「それで、殴り合いに?」
桜・鈴「はい」
コ「結果的には誰の名前も採用なかったんですか?」
鈴「そう思うでしょ」
コ「はい」
鈴「喧嘩した数日後、桜井のフトモモに吹き出物のようなモノが出来たんです」
桜「大きいやつ」
鈴「そう!他人が見たら引いちゃうサイズが並んで出来ていました」
コ「それはすごい」
桜「半月後には消えていましたが、怖かったです」
鈴「見た目が衝撃的で。何かに似てると思いました」
コ「何ですか?」
桜・鈴「ジャボチカバ!」
コ「ごめんなさい。何ですか?」
桜「ブドウの実のようなものが、直接木の幹に出来る植物です」
鈴「気持ち悪いでしょ」
桜「おい!」
コ「みなさんの提案したバンド名は没に?」
鈴「イヤイヤ。よくよく考えたら、みんな関連性があるな~って」
桜「中川の『ジャンボ』と田原の『チャボ』を足すと『ジャボ』になります」
コ「お~~~」
鈴「僕の『カバ』はそのまま入ってます」
コ「お~~~。でも桜井さんのは?」
桜「僕のだけ不採用かと思っていたら『近所』を言い換えれば『ちかば』じゃないですか?」
コ「お~~~。これはすごい!」
鈴「みんなの『ジャボチカバ』になりました!」
コ「ちょっと、感動的ですね」
コ「残念ですが、お時間となりました」
桜・鈴「え~~~」
鈴「ほぼ、バンド名の由来でしたね」
コ「ニューアルバム。ご期待ください」
桜「随分と淡泊ですね」
鈴「僕ら活躍して、来年の紅白には出たいと思います」
コ「来年の紅組司会は、別の人がやると思うので興味無いです!」
鈴「そんな~~~」
一同「ハハハハ」
コ「今日はここまで」
一同「さようなら!」
ジャボチカバ(学名: Plinia cauliflora (Mart.) Kausel、英語: Jabuticaba)はフトモモ科の常緑高木。幹に直接生える、果皮が濃紫色または濃紺色の果実が食用となる。名称はブラジル先住民族トゥピの言葉で「亀のいる地」という意味。別名がいくつもあり、「ブラジリアングレープツリー」「ジャブチカバ」「ジャボチカ」「グアペルー」「ヒバプルー」「イバプルー」「サバラ」などと呼ばれる。南アメリカ大陸(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビアなど)を原産地とし、現在は果物として収穫するため栽培されている。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
※このインタビューはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。