僕がブログを始めたきっかけは、綾瀬はるかさんです。
何度も申し上げていますので、詳細は割愛させて頂きます。
綾瀬さん好きを公言しております。
「どこが良いの?」「魅力はなぁに?」「天然なの?」「演技はどう?」などの質問には、僕なりに丁寧にお答えしています。
先日、こんな質問がありました。
「綾瀬さんに興味が湧いてきたが、何を見ればいい?」
嬉しい質問ですね。
同時に、難しい質問でもあります。
このプレゼンを失敗すると、綾瀬さんの評価が下がってしまいます。
ドキドキしますね。
何をもってオススメするかです。
作品自体が面白いものか、内容は置いておいて綾瀬さんを見たいのか・・・。
両方備えた作品が良いのでしょうが、作品自体の良し悪しを判断する感性は、人それぞれですよね。
自分が面白いと思っても、相手はそうじゃないかも知れません。
僕は、好きな作品を何回も見るタイプですが、1回こっきりの人もいます。
そこで、作品内容を度外視して、綾瀬はるかさんを堪能したい人にオススメする作品を2つご紹介致します。
“内容を度外視”と言っても、つまらない作品という意味ではありません。
ストーリーとは別に、綾瀬さんを楽しんで見てもらえる、ということです。
映画と連続ドラマを一つずつ選びました。
映画『僕の彼女はサイボーグ』
最初に言っておきます。
僕は、綾瀬さんが出演していればとりあえず「良い」と評価する、そんな人間ではありません。
映画やドラマが元々好きで、綾瀬さんを好きになる前からよく見ています。
そして、●●さんが出ているから好き!などと思った事は、一度もありません。
そんな安い視聴の仕方はしておりません。
このブログでも、綾瀬さんの映画作品の感想を述べたりしますが、高評価の作品は殆どありません。
映画では、綾瀬さんの良さが出ないのではないか?と感じています。
それでも、一つ選べと言われれば、この作品でしょう。
この作品の上映は、2008年です。
この年は、綾瀬さん主演の『ICHI』と綾瀬さん出演の『ハッピーフライト』『ザ・マジックアワー』も上映されています。
とんでもない過密スケジュールだったことでしょう。
撮影は、2007年にされていると思います。
ドラマでは『ホタルノヒカリ』で連続ドラマ初主演の年です。
綾瀬はるかさん、当時22歳です。
『僕の彼女はサイボーグ』は、韓国人のクァク・ジェヨン監督です。
作品は、韓国映画のテイストが入っているので、慣れていないと違和感があるはずです。
そして、この監督。綾瀬さんが大好きなんです。絶対!
綾瀬さんの可愛さを前面に出すように作ってあります。
言葉の言い回し、テンポ、演出などが多少気持ち悪い映画ですが、綾瀬さんは確実にカワイイです。
最初の15分だけでも見て欲しいです。
ご注意頂きたいのは、インターナショナル版DVDがあって、そちらのストーリーは、再編集により意味が分からなくなっています。
ですから、通常版を見てください。
ドラマ『JIN-仁-』
綾瀬さんは、連続ドラマの役に感情移入する方が、演技は生きると感じます。
テレビドラマは、オススメが多いです。
その中で、1本と言われるとかなり難しいです。
総合的には『世界の中心で、愛をさけぶ』なのですが、今回は“綾瀬さんを楽しむ”が目的なので・・・。
綾瀬さんは、特に女優志望だった訳ではありません。
芸能界デビューして、何となくドラマに出始めました。
初めて自ら望んでオーディションを受けたのが『世界の中心で、愛をさけぶ』です。
2004年放送で、当時19歳でした。
熱望した役を演じ切り、燃え尽き症候群に陥ってしまいます。
2年後に、同じスタッフで制作された『白夜行』での悪女役によって、演じることの奥深さを感じ、前に進むことが出来ます。
その時に共演されたのが八千草薫さんで、尊敬する女優に挙げています。
2007年に連ドラ初主演、2008年に上映した映画は4本と勢いに乗る彼女が、2009年に再度同じスタッフと仕事をします。
それが『JIN-仁-』です。綾瀬さんは、24歳です。
それにしても、なぜ主人公が江戸にタイムスリップした先にいる、徳川旗本の家の娘役が、良いと思ったのでしょう?
綾瀬さんの演技の見どころは、喜怒哀楽です。
特に、声を荒げて怒っている演技が良いと思っています。
怒りの中にも、優しさを感じられる不思議な感覚があります。
このドラマは、単純にそのようなシーンが多い、ということです。
主人公は、南方仁(みなかた じん)というお医者さんなので、物語は彼を中心に進みます。
綾瀬さん演じる、橘咲(たちばな さき)が、長い時間出てこないこともあります。
それを差し引いても、綾瀬さんを見るためのドラマに推薦させて頂きます。
以上が、綾瀬はるかさんを見るための映画・ドラマのご紹介です。
先程、ご紹介した2つの作品。
実は、共通点がございます。
それは、タイムスリップする作品であるというところです。
タイムトラベルと呼んだり、近い言葉にタイムリープというものがあったり・・・。
そこらへんを説明する自信は無いです。
とにかく「過去と現代を行き来する」という話です。
『JIN-仁-』は、現代の医師が、江戸時代(幕末)に行くストーリーです。
江戸の人々を現代医療で救うのですが、過去に影響を与えてしまい、現代が変わってしまいます。
そのような作品は、他にもありますね。
有名なもので言うと、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でしょうか。
もっと身近な作品なら、漫画・アニメ『ドラえもん』です。
現代を変えるために、過去に戻る。もしくは、過去でトラブルを起こし現代が変わってしまう。
自分の姿が薄くなっていき、消えてしまうという演出は良く見かけると思います。
このような作品を見て、僕はいつも思います。
現代は過去から繋がっているのだから、もし未来から過去へ行く行為があるとすれば、それは既に過去に組み込まれているのではないか?と。
例えば、Bさんが過去に行って何かトラブルを起こします。
ただ、その過去にいる人は、Bさんのトラブルありきで、生活します。
逆を言うと、Bさんが過去に戻らない方がおかしくなる訳です。
Bさんが過去に戻ること、戻れること、戻ろうと思うことは必然だから、なんら変化がないと思います。
そんなことを言ってしまうと、SF作品が成り立たないですけれど・・・。
一方、『僕の彼女はサイボーグ』ですが、時間移動の違和感が少ない作品となっています。
綾瀬はるかさんのかわいさを見る作品の為、その辺りの上手さがあまり評価されていません。
流れを軽くご説明してみます。
映画上の年数だとわかりにくいかも知れないので、ちょっと数字を変えます。
男の子がいます。
①2018年。20歳の誕生日。自分へのプレゼントを買っていると可愛い女の子がこちらを見ています。食事をしているレストランにもついて来ます。その後、デートのようなひと時を過ごしますが、男の子に、とある男性の不満を言って彼女は去ります。男の子は、何の事なのか全く分かりません。
②2019年。21歳の誕生日。去年会った彼女に会えるような気がしている男の子。彼女がやってきます。2070年の未来の自分から送り込まれた、彼女はサイボーグでした。未来の自分は、大金持ちになりましたが、大怪我をして車椅子の生活です。過去の自分の為に、精巧なサイボーグを作りました。2018年に出会った女の子そっくりに作りました。21歳の男の子は、サイボーグである彼女に惹かれていきます。ただ、あくまで機械なので、普通の恋人のようにはいきません。不満が溜まり、酷いことを言って、一緒にいることを拒絶します。
③2120年。未来の世界でオークションが行われています。過去に作られたサイボーグのオークションです。ある女子高生が自分とそっくりなサイボーグを見つけます。父親にねだり落札しました。そのサイボーグには、過去の記憶データが残っていました。そのデータは、自分が体験したかのように、記憶移植が可能です。2019年の記憶で悲しい気持ちになった女子高生は、2018年の男の子へ文句を言いにタイムスリップします。
つまり、①に出てきた女の子は、2120年の女子高生で、それをモデルとして2070年にサイボーグを作って②につながります。
時間が、必然で回されている感じです。
興味がある方は、是非、ご覧ください。
ただし!
インターナショナル版(通常版じゃない方)は、2120年から始まる編集で、この映画の良さが消えてしまっています。
まぁ、この記事をお読み頂いた時点で、面白さは半減するはずです。
でも、この記事を読むことは、あなたの運命なのです!
この映画。そもそも、サイボーグじゃなくて、アンドロイドだとは思います・・・。
綾瀬はるかさんのオススメ作品紹介のはずが、タイムスリップ系SF映画の話になってしまいました。
失礼いたしました。
ドラマ『ホタルノヒカリ』もオススメです。
雨宮蛍役は、やっぱり可愛いです。
ただ、映画『プリンセス トヨトミ』や『映画 ひみつのアッコちゃん』も蛍の感じがあるので、演技が一緒じゃないか!と批判がありそうです。
確かにそうかも知れませんが、2013年の大河ドラマ『八重の桜』以降の演技は、かなり変化があると思います。
ただ、役に恵まれないだけで・・・。
最近になって、やっと良い役に出会えたと感じます。
ドラマ『精霊の守り人』・『奥様は、取り扱い注意』・『義母と娘のブルース』は、綾瀬はるかさんしか演じられない役だと思います。
色々作品名が出てきましたが、とりあえず何でも見てみてね!というお話でした。
お読み頂き、誠に有難うございました。