いらぬ正義感で、世の中、おかしな方向に進んでいますよ。
正義のヒーロー『アンパンマン』の必殺技「アンパンチ」にクレームが入っていると小耳にはさみました。
一言いいですか?
そんなことでクレーム入れる親が育てた子どもは、
ろくなもんじゃねぇ!
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ブログによっては、長渕剛さんが歌っている動画を貼り付けるパターンです。
分からないので、貼りませんが・・・。
大変ですよね。
正義の象徴であるアンパンマンが、悪い者の言い分を聞かなければならない。
しかも、 悪を退治する=暴力 と見なされている。
時代ですね。
アンパンチを続ければ、訴えられる可能性もある訳です。
人権擁護派が動いているのでしょうか?
そもそも、バイキンマンに人権は無いと思います。
じゃあ、ヒーローモノはどうなりますかね?
戦隊モノは、複数で悪を倒します。理由も聞かずに。
これは、まずいですよ。
そんな番組を子どもに見せてはいけません。
テレビ朝日は、早急に対応を。
プリキュアってアニメも、内容知りませんけど、まずそうです。
悪 にも理由がある。
悪 の意見も聞くべき。
悪 が悪い訳では無い。
悪 も正義も変わらない。
悪 こそ正義である。
そんな風に変わっていったら、世の中、どうなるのでしょう?
僕は、推理小説が好きです。
好きな理由の一つに「殺人の動機」があります。
なぜ、被害者を殺めなければならないのか?
そこが、面白かったりします。
西村京太郎さんの小説で、手紙を出し間違えて殺されちゃうっていうのありましたよ。
読み手によって、受け止め方が変わる手紙の内容というお話でした。
「これは仕方が無い」という動機で、推理小説が成り立ちます。
加害者の「殺人の動機」は問われず、悪の概念がこの世に無かったら、推理小説はきっとつまらなくなります。
そして、正義の象徴の警察もアンパンマンと同じく、手を出すことを許されません。
発砲などは、もってのほかです。
警察に頼れないなら、どうやって、自分の身を守るのでしょう。
銃の所持が必要かも知れませんね。
作り物の世界の話を批判して、銃を持たざるを得なくなるなんて。
そんなバカ親は、シェンロンが消してくれたらいいのだけれど・・・。