コピの部屋

好きなもの・人に対しての想ひを語ってみます。お子様ランチ記事を目指します!

テレビドラマに興味がある人は視聴率で判断してみてください

 

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当ブログでは、テレビドラマの感想をお伝えしています。
殆どクレームに近い感想になってしまっていますが・・・。

 

僕の「このドラマはこの部分が駄目だ」という記事に対して、でも見てみる!と言ってくれる方がいたんです。
結構、嬉しかったです。
僕が書いた記事によって、そのドラマを見てもらえるきっかけが生まれました。
仮に、見た方の人生を変えるような作品であれば、僕の記事が道しるべ(逆の方向を指していますが)となった訳です。
そんなこともあるので、今後も、ドラマ記事を書こうと思います。

 

ただ、ドラマの数がハンパないです。
今、年間70作くらいあるんです。連続ドラマ。
1年で、ですよ。
是非見てくれ!と言われても、どれが良いか分かりませんよね。
注目俳優が出ているのと、作品の良し悪しは別ですし。

 

一番手っ取り早いのは、自分と感覚の近いドラマ評論家を見つけて、その人のおすすめを見ることです。
ただ、テレビ雑誌が減って、皆がツイッターなどでつぶやく中、評論家という存在は影を潜めています。

 

じゃあ、どうするか?
そこで 視聴率 です。

 

このご時世、視聴率を気にしましょう!なんてブログ見たことありますか?
良いドラマは録画して見るはずだから意味ない、というお叱りを受けそうです。
分かりますよ~。僕も録画して見ますから。
でも、続きが気になっちゃうドラマってありますよ。
本来、連続ドラマは、そうでなければなりません。
視聴率を ドラマに対する期待値 と捉えましょう。
第3話の視聴率は、第2話を見ての期待値です。(そう思います)
最終話に向けて、ドラマが面白くなっていけば、視聴率も上昇します。

 

だから、ドラマAとドラマBの視聴率を比べるのは意味がありません。
曜日や時間帯や番宣などが影響するからです。
あくまで 上昇 を見ます。

 

テレビドラマをあまり見ない方には、過去作品を見て欲しいと思います。
全話の視聴率が分かっていますから。
「このドラマ見てみようかな?」と思ったら、視聴率を調べてみてください。
指標になるはずです。

あくまで指標です。
(と、予防線を張っておきます)

 

実際に、ドラマの視聴率を見てみましょう。
4パターンです。

 

【ドラマA】

第1話 10.2% 
第2話 12.1%
第3話 12.5%
第4話 13.0%
第5話 13.3%
第6話 13.6%
第7話 13.6%
第8話 16.1%
第9話 16.9%
10話 17.1%
最終話 20.8%

 

【ドラマB】

第1話 19.4%
第2話 21.8%
第3話 22.9%
第4話 27.6%
第5話 29.0%
第6話 29.0%
第7話 30.0%
第8話 32.9%
第9話 35.9%
最終話 42.2%

 

【ドラマC】

第1話 13.0%(初回2時間5分スペシャル)
第2話  8.9%
第3話  8.4%
第4話  7.7%
第5話  6.5%
第6話  5.9%
第7話  5.9%
第8話  5.6%
第9話  4.5%
最終話  6.0%

 

【ドラマD】

第1話 11.5%
第2話  9.2%
第3話  7.1%
第4話  5.5%
第5話  6.8%
第6話  4.3%
第7話  6.9%
第8話  4.1%
第9話  4.6%
10話  5.6%

 

A~Dの視聴率

【ドラマA】は、キレイな右肩上がりです。
2016年のこのドラマは、22時の放送です。
ドラマの視聴率が低迷しているなか、22時に2ケタはまずまずの出だしです。
僕は、録画して全話まとめて視聴するつもりでしたが、途中でどうしても気になって第1話を見ちゃいました。
エンディングのダンスがちょっと意味が分かりませんでしたが、ドラマ自体は面白かったです。
リアルタイムでは、第5話まで進んでいましたが、すぐに追いつくほどハマれました。
最終回には、初回の倍になっています。(納得。ダンスも覚えた)

【ドラマB】も、右肩上がり。
このドラマは、2013年の放送でした。
最終回で、バズって とんでもない数字をたたき出しています。
42.2%はすごいです。
主人公のことばも流行語になるくらいの話題作なので、今更、語る必要も無いでしょう。

【ドラマC】は、期待薄の見本です。
なかなか、右肩下がりのドラマって無いんですよね。
初回から視聴率が低迷して、途中打ち切りドラマは多いのですが・・・。
このドラマの下がりっぷりは良いですね。
2012年のしかも、秋ドラマです。秋のドラマは視聴率が良いはずです。
放送は22時から。でも、前クールのドラマ平均が13.2%だから2ケタは取れるはずです。
初回2時間スペシャルは21時からの放送。しかもキャストは、何年ぶりに連ドラ出演!と話題になる俳優陣。
でも、ふたを開けたらこれですよ。
外国の映画祭で異例上映されたらしいのですが、これが日本のドラマだと思われたら恥ずかしいですよ。
それ以来、その映画監督は、テレビドラマから追放 遠い所へ行きましたが・・・。

【ドラマD】も期待薄、というより打ち切り作品です。
11話放送する予定でした。10話まで放送したのに、我慢できずに打ち切るのって、逆にすごいですね。
2003年で21時放送ですから、15%くらいは取れる時代です。
タイトルも演者も地味だから、そりゃ見ませんよね。
でも、初回11%いってます。
脚本に不満を持った出演者の一人が「俺の名前をテロップから消してくれ」と言ったと噂される問題作です。
逆に、見たくなっちゃいますね。

 

いかがでしたか?
ドラマの質と視聴率は比例しない、と言われます。
ただ、数字はウソをつかないと思います。
「期待したのに何だよそれ!」という叫びが数字に表れている気がします。
政治に興味が無い人が増えれば、投票率が下がるのと一緒です。

 

面白いと思う感覚は人それぞれですから、あくまで指標です。
ちょっと変わった目線で、テレビドラマをチョイスするのも良いのではないでしょうか?

 

僕はドラマを 愛するために愛されたい
じゃあ 自宅に向かいます

 

お読み頂き、有難うございました。