やっと、現在放送中のドラマの第1話を見ることが出来ました。
私事でございますが、ある女優さんの前の作品を片っ端から拝見しているもので・・・。
今期のドラマで、唯一「見てみようかな?」が、この作品でした。
と言う割には、録画しただけで見れていませんでした。
期待に胸躍らせて、鑑賞たします。
いくぜよ!!
まず、あらすじはこんな感じです。
~ネタバレ注意です~
大手メガバンクに勤める片岡洋(福山雅治)はある日、蒲田支店の支店長の昇任人事を受ける。
徹底した合理化を目指す常務取締役から「蒲田支店は廃店が決まっているから頑張らなくていい。無事廃店になればあなたの身は本部が保証する」と言われる。
頑張らなくて良いと言われた新蒲田支店長の片岡。
「頑張るなと言われたからって、頑張らないなんてできない!」と常務に反発する。
リストラ寸前の蒲田支店の行員たち。果たして生き残れるのか!?支店長の戦いが始まる。
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最初に言わせてください。
演出の方が同じなので、「ぎぼむす」テイストが少し入っております。
感想ですが、タイトルにもあるように、主人公に全く魅力を感じません。
主人公は50歳くらいですが、当時、大手銀行に入行するのは大変な時代だったと思います。
だから、一般的な普通のサラリーマンでなく、一部上場企業にお勤めの勝ち組銀行員なのです。
そして社内では、廃店させようとする店舗の支店長を任されるポジション、言わば切り捨て御免の社員なのです。
でかい会社に勤めている、特に有能でもない主人公の頑張る姿を見せるドラマです。
この主人公の顔芸が鼻につきます。
この主人公はとにかく走ります。
この主人公はよく地面に膝をつきます。
メガバンクに勤めている、50歳です。ん~~。
そんな主人公が、「部下が頑張っているから」というだけの理由で常務に歯向かいます。
会社という組織の中で、自分の役割とか会社の方向性を考えず、感情だけで突っ走ります。50歳ですが。
あり得ませんね。
三上博史さん、カッコいいですね。常務役です。
今回は妖精ではな それはいいとして。
一支店長が常務取締役に盾突くなんてことは、あり得ません。
本人が優秀で、後ろ盾があれば別ですが・・・。
支店長の上に本社部門の営業部長、その上に営業本部長。その上に統括の取締役。
優秀な人間でも、取締役止まりです。その中の更に秀でた人間が、常務取締役です。
大企業の常務ともなると、勤務する部屋も違いますし、車の送り迎えもあり、使用するトイレまでも違います。
雲の上の存在です。
棚ボタ支店長が何を言ってるの?と思います。
そして、この主人公はリーダーとしての資質を欠いています。
この主人公には、感情移入が出来ません。
副店長の言っている事の方が正しく思えます。
このドラマは脇役が良いですし、話の流れは少し気になるので、時間があれば第2話以降も見たいと思います。
それよりも、間の日本生命のCMが気になりました。
綾瀬はるかさんが「ダジャレ?」と言われるやつ。
ちょっと意味が分からなくて・・・。
綾瀬さんの顔も、くもっているし。
もっとキラキラとした、綾瀬さんが見れるようCM作ってくださいね。
「潤いたい、だろ」
数年前、綾瀬さんが福山雅治さんのモノマネをした一言で終わります。