コピの部屋

自分なりの解釈で想ひを語っています。少しの好き嫌いと空想癖があります。

効率的なお部屋探し 住める賃貸物件への最短ルート

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本日は、お部屋探しについて、です。

自分が住みたい部屋を探して、引っ越しするだけだから簡単じゃん!と思われる方は多いでしょう。

でも、お部屋探しは、結構奥が深いのです。

転勤族や引っ越しが趣味な方でない限り、恐らく人生に10回も無いでしょう。

生活の拠点である部屋を探す作業。なるべく失敗したくありません。

そして、限られた時間、出来れば効率的に探したいものです。

 

≪目次です≫

 

はじめに

 まず、心構えから。

それいる?と言われそうですが、まぁ聞いてください。

『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』(孫子・謀攻より)

この言葉をご存知でしょうか?

この言葉をお部屋探しバージョンに変換しましょう。

『家主や不動産会社の考え、そして自分が本当に求める部屋を知れば、100回引っ越ししても失敗しないでしょう』となります。

家主・不動産会社の思考は後でお伝えするとして、自分が 本当に 求める部屋を知ることが非常に大事です。

そして、住みたい部屋と住める部屋の違いを理解しなければなりません。

 

何から始めようか?

まずはネット検索

お部屋探し初めての人、慣れていない人は、ネット検索をしてみましょう。

部屋を判断するのに、周辺相場(近隣家賃)の情報が道しるべとなります。まず、この情報を手に入れる努力をしてみましょう。

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 でも稀に「何にも決めてない」という人がいらっしゃいます。

家賃くらいは決めていても、間取りや場所にこだわりがない。

こだわりがないのだから、探しやすくていいね。と思いがちですが、真逆です。

こだわりが無いので、マイナス面が分からない。すると「何となく、ダメ」が多発します。

「これがいい」が無くても「これは嫌!」は考えておきましょう。

 

こだわりが無い人へ

物件の場所(駅)に、こだわりが無い人には、大きく分けて2パターンあります。

「会社まで50分で着きたいが場所はどこでもいい」と「地方から都心に就職するが駅の特徴など全く分からない」です。

どちらも都心で部屋探しの、ケーススタディになります。 

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まず会社まで50分ですが、路線が多ければ、それだけ選択肢が増えます。例えば新宿で働くとすると、候補の駅が100くらいになってしまいます。

大きな駅に近いほど家賃が高くなります。離れれば安くなります。ただ、安くなっていく率は沿線によって変わります。

賃貸のサイトによっては、「●●駅まで●●分」という探し方が出来るので、利用してみましょう。

そして、自分に合った賃料の路線を探してみましょう。

また、路線の雰囲気もそれぞれ。自分の趣味に合った沿線っというのも良いかも知れません。

いずれにせよ、最低限、路線は決めて物件集めをしましょう。

(この時点で、希望路線は暫定でも結構です)

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ネットでの情報収集

お部屋(物件)の検索

ある程度の場所と最低限の条件が決まったら、物件検索をしてみましょう。

色々な物件検索サイトがありますが、なるべく物件数が多く出ているものが良いでしょう。

ただし、「同じ部屋が複数の会社から出ているから件数が多い」というサイトもあるので、少しだけ注意してください。

まず、住みたい場所もしくは駅を選び、賃料を選択。そして、間取りか全体の広さを選びます。間取りの1DKのみにチェックを入れてしまうと、1Kや1LDKの情報が出てきません。希望間取りは全てチャックを入れるか、全体の広さのみを入れてください。

そして、希望条件や設備にチェックをして、検索をかけます。

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検索結果はいかがですか?

「出てこない」「結果の件数が少ない」という人は、条件が厳しすぎです。条件を変更するか、違う場所を選び直しましょう。

「1000件もヒットした!」という人は、もっと条件を付けてください。もしかすると、検索方法が間違っているかも知れません。

エリアが同じで、賃料も近ければ、似たような間取りが出てくるはずです。それが、現段階での「あなたの住める部屋たち」です。

ヒットした物件で良ければ、そのまま不動産会社に足を運んでもいいですが、大抵の人は住める部屋たちに不満があると思います。

ただ、それが現実です。

駅から少し離れてみるとか、マンション(※)じゃなくアパートにするとか、バストイレが一緒で良いとか、自分の許せる範囲で妥協してみましょう。

この時に、安易に賃料を上げて検索しまうと、「住める部屋」からズレていってしまします。

特別な条件がある人(ペット飼育など)は、他の項目をかなり妥協して探さないと情報が得られません。

 

【補足】マンション(※)とは

日本の賃貸で言うところの、マンションは[鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造]などを指します。一方アパートは[木造・軽量鉄骨造]などのことです。

概ね2階建てがアパートで、3階建て以上がマンションです。(例外あり)

マンションだからといって、防音性に優れているとは言い切れません。また、2階以上のお部屋を探すとマンションが多く出てくるはずです。

マンションは、駅前や街道沿いに建っています。騒音や日当りの悪さに注意が必要です。

マンションとアパートで、仮に同じ賃料であれば、マンションの方が狭いです。オートロック付きの建物はマンションに多いです。

「自分の娘はオートロック付きの建物へ」とお考えのお父さま。狭い部屋を選ぶようになると思います。お嬢様には「狭くても安心な部屋がいいだろ?」とすり込んでおく事をお勧めします。 

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不動産会社に行ってみる

初期段階の不動産会社訪問

気になるお部屋がある場合とただ情報を集めたいだけの場合があると思います。

今回は初期段階ですから、情報収集の場合をお伝えします。

 

いきなり「情報を集めにきました」とか「今は引っ越ししないけど」だと、不動産屋はやる気を無くして、手を抜きます。

決めるつもりはある!という雰囲気を出してみましょう。

情報収集する不動産会社の選択も考えなくてはいけません。不動産会社の種類(※)も知る必要があります。

 

不動産会社で、図面(情報)はなるべく多く持ち帰りましょう。

お部屋のこと以外にも、街の特色であるとか、人気のお店とかも聞いてみましょう。

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【補足】不動産会社の種類(※)とは

賃貸不動産会社には大きく分けて2種類あります。

元付(もとづけ)と客付(きゃくづけ)です。

元付業者は、家主から空き部屋を埋めるよう依頼されている会社です。自社のみでしか募集しない元付もありますが、基本的に多くの不動産会社に情報を流します。

客付業者は、お部屋探しのお客さんをたくさん集めて、他社(元付)の物件を決める会社です。

客付でも家主依頼の物件を持っていますし、元付もお店で接客しますので、パッと見    は分かりません。

また、家主の代わりに建物・入居者の管理をする“管理会社”は、元付が空き部屋募集と兼任するケースが多いです。

 

不動産会社で実際に図面を集めてみる

元付・客付を上手く利用すべし

「元付でも客付でも、不動産屋には変わりないじゃん」と思われそうですが、来店の意味合いが少し変わります。

元付は、募集しているお部屋について詳しく、地元密着企業が多いです。自社で募集しているお部屋を優先的に勧めます。他社の物件は扱わない会社もあるので、情報量が少ないかも知れません。だから、たくさんの元付を回る必要があります。

客付は、図面をいっぱい集めて持っています。対応エリアも広いので「●●線の●●駅と○○線の○○駅の図面をくれ」と言っても対応出来ます。ただ、図面の物件をほぼ見たことが無く、詳細を知りません。自社のホームページに写真を載せていますが、写真を撮る担当がいるだけで、営業全員が部屋を熟知している訳ではないです。

そして客付は、営業力があります。違う言い方をすれば、あなたは営業を受け止めなければなりません。部屋が決まるまで、追いかけられます。

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理想とすれば、客付業者で大量の図面(情報)を得て、希望駅の元付業者に現況を聞くという流れが良いでしょう。

 

客付業者を外から判断できないの?

「客付業者に行ったあと、元付業者に行けって?無理じゃない?」

先程、パッと見 分からないと言ってしまいましたが、80%程度の精度で見分けられます。

ネットで調べた時、500件くらい情報を載せている会社は、客付です。

客付は空中店舗が多いです。空中店舗とは、ビルの上階(2階より上)です。多くのお客さんに来てもらう為に、1階に派手な看板を置いています。

逆に、1階の店舗で地味に営業しているのが、元付です。

1階の店舗で、派手な間取り図を貼っているお店は、営業に力を入れている元付業者の可能性が高いです。

押しに弱い人、はっきりノーと言えない人は、客付業者を避けた方が良いかも知れません。

 

独自の物件を持つ会社がある

不動産の情報は、色々な会社が共有します。ですから、同じ図面を別の会社で見ることもあります。

ただ、他に情報を出さず、自社のみで完結する会社があります。

テレビCMでよく見かける会社です。広告費がかかっているので、それを回収しようとする意気込みが凄い会社です。

その会社に、自分の理想の部屋があればいいのですが、無い場合は結構大変です。細かい話は出来ませんが・・・。 虎穴に入らずんば、という覚悟が必要です。

ここまで言ってしまうと、さすがに社名をあげられませんが、「駅前にある緑色の文字でカタカナ4文字」と「お部屋探しは小・小」が代表格です。

 

CMが多い店舗でも「水色のショップ」と「黄色の21世紀」は基本的にフランチャイズ(店ごとに経営者が違う)です。

「水色のショップ」は客付、「黄色の21世紀」は元付という意識で良いと思います。

 

情報の整理と理想物件のイメージ

情報は集まりましたでしょうか?理想に近いお部屋はありますか?

いい部屋あるよ~という人は『いざ、内見へ』へ。

希望の部屋がちっとも無い人は、再度、条件等の見直しが必要です。

もう一度、ネット検索してみましょう。 

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根本的な問題が分からなければ、見直しを繰り返しても結果は変わりません。

自分が提示した条件の何が悪いか?具体的に考える必要があります。

 

条件検証のやり方

自分の条件が無茶な条件なのか、少しズレているのかを知る必要があります。たまたま、その駅では希望の部屋が無かったという事も考えられます。

同じ条件で2つ隣の駅を検索しましょう。下り方面に2つです。

良さそうな部屋が出てきたら少しのズレ、出なかったら無茶な条件ということ。

 

無茶な条件の中には、物理的に無茶!というものがあります。

「南向きのマンション」や「駅周辺のアパート」など。

【補足】マンションでお伝えしましたが、マンションが建てられる場所は決まっているので、日当りを重視したものは少ないです。駅の周辺は商業エリアの場合が多く、居住用のアパートを建てるなら背の高いマンションを建てるでしょう。

建物構造や駅からの距離を見直してみましょう。

 

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ご自分の希望設備が付いているお部屋が、元々少ない可能性もあります。

「追い焚き風呂」や「浴室乾燥機」です。

また、「システムキッチン」や「洗浄便座」も絶対条件で探していくと難しいかも知れません。

新築(築浅)のお部屋は、設備を充実させている場合が多いですが、当然家賃が高くなります。

 

いざ、内見(お部屋見学)へ

実際に部屋を見てみましょう

図面(ネット)のイメージと実際の部屋は違う、という認識を持った方が良いでしょう。

不動産会社が嘘の募集情報を作っているという訳ではありません。

募集情報は、どうしてもその部屋の良い部分が、前面に押し出されています。そして、室内写真も絶妙です。部屋を良い感じに撮ることが出来ます。

出会い系サイトの相手と思って、実際に会う(見る)までは、信用しないでください。

 

内見する時の業者と件数は?

気になっているお部屋がある場合は、そのお部屋を取り扱う不動産(元付業者)を探せれば、それに越したことはありません。

元付を探すのが難しい場合は、なるべく気があって信用のできる客付業者さん経由で内見しましょう。

 

たとえ、見たいお部屋が1件であっても、合計で3件くらいは内見しましょう。比較するものが無いと、そのお部屋の良さが分からないからです。

ただ、内見が多いと「勝手な理想像」が出来上がり、迷いが生じてしまいます。ちゃんと数を絞って見に行くことをお勧めします。

 

内見の時に見るべきところ(室内)

まず、特殊なところが無いか?を考えます。それは、自分も部屋もです。

例えば、自分の背が高ければ「キッチンは低すぎないか?」とか、体が大きければ「湯船のサイズは大丈夫か?」などです。引っ越した後だと、どうしようもありません。

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部屋だと、「部屋の形が四角か?」「窓が極端に大きくないか?」辺りから気にします。

家具を置く時に、四角の部屋は配置がしやすいです。柱やハリがあると置ける物に制限が出ます。

既成のカーテンが合わない大きな窓もあります。

普通じゃないと思う部分は、必ずチェックしておきましょう。

 

内見の時に見るべきところ(室外)

室内を見ただけで、終わってはダメです。

まず周りの環境を見てみましょう。

 

お仕事で帰りが遅くなった時、明るい道で帰れそうですか?特に女性は、建物のセキュリティと合わせて、帰宅ルートも考える必要があります。

大通り沿いのマンションなどは、帰り道が比較的完全と言えます。ただし、幹線道路は夜中にトラックが往来するので、音が気になります。

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音と言えば、電車の線路は気を付けたいですね。線路の真横なら覚悟を持って住むのでしょうが、踏切のそばは意外と盲点です。警報音は、慣れるのに相当時間がかかります。

また、大きな病院が近いと救急車の音に悩まされることもあります。ご注意を。

 

周辺を把握出来たら、建物をじっくりと見てみましょう。自分が住む建物ですからね。

建物によりますが、敷地の入口・エントランスなど住人が必ず通る場所を確認しましょう。ゴミが落ちていたり、集合ポストからチラシが散乱しているようなら、建物管理がずさんな証拠です。

 

管理の状態や住人の素行を見るのに、一番のチェック場所が「ゴミ置場」です。

散らかっていれば管理が足りていません。

更に、分別がされておらず、清掃局が持っていかないゴミがあれば黄色信号。ゴミの分別が出来ていない入居者がいる可能性あり、ということです。

ゴミの分別も出来ない人間は、音のトラブルなどで他人に迷惑を掛けることが多いです。

部外者が捨てていることもあり得ますが・・・。

 

ただ、安い家賃にこだわるのであれば、建物に対してある程度の我慢が必要です。

 

内見の時に見るべきところ(お隣)

個人情報保護の観点から、隣に住む人の情報を得ることが困難となっています。

ただ、意外とヒントがあったりします。

「玄関外に吸い殻いっぱいの空き缶」「錆びた自転車が置いてある」「玄関に読めない漢字のお札が貼ってある」「玄関横にサーフボード」

みんなが通る通路に何か置いているというだけで、迷惑をかけることに抵抗の無い人間が住んでいると理解出来ます。

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可能であれば、窓側から隣りの部屋を確認したいところです。

カーテンの雰囲気や干し物で、住んでいる男・女を判断します。

干し物と言えば、干してある曜日に着目すると良いです。

例えば、自分が日曜日休みで、内見を天気の良い日曜日の昼に設定します。洗濯物があれば、恐らく「お隣も日曜日休み」の可能性が高くなります。

ライフスタイルの相性は意外と大事です。夜勤や平日休み、朝が早いなど睡眠を邪魔される可能性があります。逆に自分がそうであるなら、近隣トラブルにならないよう注意しましょう。

お隣が学生さんの場合があります。友達を呼んでドンチャン騒ぎ、なんてことも考えられます。

 

住んでみないと、お隣はどうか?が分かりません。

とりあえず、一人暮らしの部屋に複数で住んでいそうなら、避けた方が無難ということです。

 

内見の前に考えておくべきこと

内見時は、気分が高ぶって、先走りしがちです。

どんなに良い部屋だと思っても、一度家に帰って検討することをお勧めします。

しかし、時期によって「即決しなければ他で決まってしまう」ということもあるでしょう。

その想定はしておかなくてはなりません。

 

つまり、内見した日に申し込みを入れ、契約へ向かって行動するということです。

契約金や連帯保証人(部屋によって)の準備が必要になります。

現空(いつでも入居が可能)の部屋だと、家賃スタートの日が早めになります。1月に引っ越しを考えていて、9月に良い部屋を見つけ申し込んだなら、遅くても10月には家賃が始まります。

そのタイムラグを考える必要があります。

逆を言うと、引っ越し予定の2か月前くらいから内見し始めれば、スムーズだと思います。

 

内見する際の絶対注意事項!

不動産会社へ行く前に一言。

何か物を買う場合は、店員さんの態度が悪ければ、そのまま買わずに店を出たりしますね。別の店で買えば良いですから。

賃貸の部屋は、そういきません。替えが利きません。

そして、部屋に住むために審査があります。当然、断られる可能性があります。脅すつもりはありませんが、事実です。

内見をお願いした不動産会社が、申し込みたい部屋の管理会社の場合があります。あなたのことを初来店から、ず~っと見ている訳です。

横柄な態度をとっていると、「この人は入居してからトラブルを起こしそう」と審査を落とされてしまいます。

最終的に決めるのは、家主ではないか!?その通りですが、家主にアドバイスするのは、管理会社(元付業者)です。

不動産会社は、家主の手先と思って“いい子ちゃんを演じる”のが、賢い部屋探しと言えます。

そもそも、この記事をお読み頂いている方に、素行の悪い方はいらっしゃらないと思いますが・・・。

 

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お部屋を決める妥協点

自分の理想とするお部屋と住む部屋が合致することは、ほぼありません。

希望条件を並べていくと、家賃が高くなってしまうからです。

多くの方は、少し妥協されます。

 

例えば、希望項目が10個あるとして、そのうち2個は絶対に譲れないとします。

残り8個のうち、5個がクリア出来れば入居する。そのくらいのスタンスが良いと思います。70%納得できれば決める!と。

そうしないと、いつまでも理想を追い求め、ずっと決まらないこともあり得ます。

結婚相手も妥協し

 

住みたい部屋が見つかりました!

入居の申し込みについて

「部屋が気に入って住みたい」となりました。

今は昔と違って、賃貸の手付金がありません。

お部屋を押さえる(他の客へ紹介しない)方法は、申込書を書くことです。内容が埋まらないと完全に止めてもらえないケースもあるので、予め書くべき内容を押さえておきましょう。

 

[本人の内容]

氏名・生年月日・現住所から始まり、職場の内容や収入まで書くことになります。

申込人の人となりを判断するにあたり、勤め先がかなり重要になります。

会社の規模が大きければ審査が通りやすいでしょう。

設立・従業員数・年商などを調べておきましょう。会社のホームページがあれば、情報が出ていたりします。

自分の雇用形態・年収・勤続年数を書きますが、ここは重要です。

正社員でないと、通らない物件もあります。勤続年数が短いと少し警戒されます。

家賃の3倍の収入(給料)が一般的なので、下回っている場合は、審査落ちの可能性が出てきます。

 

現在の住まいの賃料や引っ越し理由を聞かれることもあります。

今の家賃が4万円で申込物件が8万円なら、家賃ちゃんと払えます?となります。

引っ越しの理由によって、変に勘繰られることもあります。

「友達が近くに住む」は一緒に住まれるのではないか。「賃料を下げたい」は借金があるのではないか。「荷物が増えたから」は室内に重い荷物をおくのではないか。などなど。

「通勤時間を短くしたい」「前に住んで雰囲気が良い」が模範解答で、頭に「更新を機に」が付けばベストです。まぁ~嘘を付く必要はありません。

 

[連帯保証人]

会社があなたの保証する「保証会社」に加入するお部屋がありますが、連帯保証人の方も押さえておきましょう。親御さんでないと保証人になれないケースがあります。

申込書に書けるよう、内容を確認しておきましょう。

本人が書かなくてはならない内容とほぼ同じです。お父さんの職場について、意外と知らないものです。ちゃんと調べておきます。

「誕生日いつ?」なんて聞いたら、お父さんはショックを受けるはずです。それは、お母さんに聞いておきましょう。

 

申込時に身分証やハンコが必要になることがあります。

持っていると「キチンとした人だなぁ~」と好印象なので、是非持って行ってください。

 

カップルさんで住みたい場合もあると思います。

関連記事をどうぞ。

 

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 契約について交渉したい場合

何か交渉ごとがある場合は、申し込み時に伝えるのが良いでしょう。

家賃の値引きや家賃発生日を遅らす、などの交渉のことです。

 

ここでは、家賃の値引き交渉のやり方をご紹介します。

家賃を下げるどうかは、家主が決めます。元付業者ではありません。ただ、家賃は下げない!と元付業者が判断する可能性はあります。

「部屋を見て気に入ったが、家賃下げて」は、交渉になっていません。申し込むことを前提に、値下げのお願いをすべきです。

元付業者は、空き部屋がある建物のオーナー(家主)に、なるべく電話したくないからです。「部屋を空かせておいて、家賃下げろとは何事だ!」と家主に怒られたりします。だから、具体的な話にならない限り、元付業者は動きません。

 

「こういう内容の人が入居をしており、値下げ交渉が入っています」という話であれば、元付業者は家主に、仕事してますよアピールが出来ます。

そして家主は、お客さんが目の前にいれば、積極的に考えます。

 

しかし、「家賃下げて」は結構リスキーであると、認識しなければなりません。

家主に対して、「この部屋の価値はもう少し低いよ」と言うのに等しいですから。

だから、「この部屋に決めますが、1000円でも下げてもらえると嬉しい」のダメもと作戦か、「3000円下がらなかったら申込やめます」という強行作戦が良いでしょう。

でも、5万円のお部屋に対し、5000円下げて!の交渉は、激怒されますからやめましょう。

 

入居の審査

審査は2~3日から、1週間程度で結果が出ます。

 

客付業者が間に入っている場合、担当の出来によって時間が掛かったりします。そういった意味でも、お付き合いする客付業者は大事です。内見の時に、優秀と思う営業さんは大抵、契約を進める時も優秀です。

 

審査の内容は、元付業者によって異なります。

本人確認・在職確認・保証人確認が、ありそうです。

新しく勤める方は、内定通知書を用意しておくと良いでしょう。

保証人(例えば父親)には、引っ越しする旨と元付業者から連絡がある旨を伝えます。

父親を蔑ろにしたことで、へそを曲げられてしまうと、スムーズな引っ越しに支障が出ます。

 

審査が通らないと契約には進みませんが、契約の予定日は決めておきましょう。

それまでに、必要書類を整えておきます。

審査が通ったら、いよいよ契約です。

 

いざ、契約へ

契約の手続き

必要書類が整って、契約金の振込が終わっていれば、あとは契約内容を聞いてハンコを押すだけです。

契約する場所は、基本的に元付業者になります。ご注意ください。

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契約書の内容は、ほとんどの会社が同じ感じです。

契約書の構成として、表書きの部分(貸主とか建物構造とか賃料とか)と契約条項の部分があります。

契約条項は、その元付会社のどの部屋も全く同じです。だから、あまり気にする必要はありません。

大事なのは、部屋ごとに違う 表書きの部分 です。

といっても、賃料の支払い方法と期日、更新について、解約について、あたりを気にしておけば良いでしょう。

重要事項説明というものが、契約前に行われます。重要ですので、集中して聞くようにしましょう。

 

確認しておくと良いこと

お部屋の鍵はいつもらえるか?を聞いておきましょう。

朝から引っ越し作業をする場合、前日に鍵が手元にないとバタバタしてしまします。

採寸したり、軽く部屋を掃除したいこともあると思います。鍵は、なるべく早めに受け取っておきたいです。

 

敷地内にゴミの集積所が無い建物だと、近隣住民と同じ場所に出すことになります。

出す場所を間違えてしまうと、トラブルになる可能性があります。

(個人情報が記載された郵便などは、気を付けて捨てましょう)

 

引っ越し

引っ越し業者を探す

自分のスタイルに合った業者を探します。

「梱包から全てを任せたい」「食器や服を簡単に運びたい」「使用した段ボールを回収して欲しい」など。

特に希望がなければ、金額勝負となります。

見積りをお願いすることになります。

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安くする為の苦労

引っ越し料金は、結構いい加減だったりします。

10万円と言っていたのに、最後には8万円になったり。ほぼ人件費なのでしょうね。

まめな性格で、しつこい営業にも屈しない人は、数社に見積りを依頼しましょう。

 

見積りに来た営業さんは、他者に声を掛けているか?気になります。

営業がしやすいのは、「〇〇社が〇〇円だから、もっと安ければ決める」という相手です。

逆を言えば、一番目に見積りする業者が一番不利です。そこで営業さんは知恵を絞ります。「後に来る引っ越し業者を断ってもらえたら、○○円にします」と。

強い心をお持ちの方は、それでも全ての業者に見積りを依頼しましょう。

 

気の弱い方は、何社も呼べないかも知れません。

そんなときは、後に業者を待たせているフリをして、出来る限りで安くしてもらうと良いでしょう。

比較サイトを利用するのも良いかも知れません。

 

引っ越す前にやること

電気・ガス・水道のライフラインの開始連絡は必須です。

ガスは、開栓の立ち会いで予約が必要です。早めに連絡しましょう。

今や生活に欠かせないインターネット。そちらの環境確認と引っ越し後にすぐ使える段取りをしましょう。

住民票を移動するのに、転出届が必要になります。遠方への引っ越しの場合は、忘れてしまうと後々手間になってしまいます。

 

引っ越しの注意

一度、梱包すると開封が困難です。困難というか、面倒です。

必要なものは、必ず別にしておきましょう。ハンコなどは、段ボールに入れないようにしましょうね。

 

賃貸→賃貸へ引っ越す場合、前の部屋の備品を持っていってしまうことがあります。

エアコンのリモコンや洗濯機の金具は大丈夫ですか?

元々あった設備は、引っ越し屋さんに分かりやすくしておきましょう。

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実際に荷物を運んでくれる現場の人は、「この引っ越しの利益はいくらだ」と考えません。リーダークラスは別ですが。

だから、こちらは高い引っ越し代を払っている客だ!という態度はよろしくないです。

飲み物の差し入れなど、喜ばれます。

チップを払う場合は、必ず作業前にしてください。サービスに差が出ます。

 

大家さんと建物が近い場合、引っ越しする旨の挨拶をしておくのが、無難です。

正式なご挨拶は、引っ越し後が良いですが、大家さんの都合や引っ越しの終了時間を考慮します。

 

近隣への挨拶

一軒家の場合、最低でも「向こう三軒両隣」には、挨拶したいところです。

集合住宅の場合はどうでしょうか?

お隣と上下にご挨拶するのが、良いでしょう。

壁を隔てたお隣は、音の問題などでご迷惑をかける可能性があります。「夜中に大音量で音楽を聴く」など以ての外ですが、多少多めに見てもらう為にもご挨拶しましょう。下にお部屋がある場合も同様です。足音でご迷惑をかけるかも知れません。

上階は逆の考えで、「僕が住むから、気を使って静かにしてね」の意味があります。

ご挨拶の手土産ですが、基本的に悪くなりにくいものが良いでしょう。賞味期限の長いお菓子やタオルでしょうか。

都心に多いのですが、チャイムを鳴らしても出てこないケースがあります。色々な勧誘が多いのが、原因です。無理にご挨拶しなくても大丈夫です。

女性の一人暮らしの場合は、ご挨拶を避けた方が良いかも知れません。

 

まとめ

お部屋探しは、決断力・判断力・情報収集力が試される場です。

これらは、普段の生活から養っておきたい力です。

決断力を付けたい方は、この記事を是非。

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 そして、スムーズなお引っ越しには、鑑識眼が必要です。

 

不動産会社や営業を見分け、部屋の良し悪しを感じる。

そう考えると、お部屋探しは、人生の縮図 なのかも知れませんね。

 

冒頭で、「引っ越しする機会は少ない」と申し上げました。

数が少ない機会、失敗したくありません。

ただ、失敗したところで死ぬ訳ではありませんし、また引っ越せばいいだけです。

失敗の経験は、あとで笑い話になるでしょう。

その為にも、お部屋探しを一生懸命、頑張ってみましょう!